テスラ車オーナー、納車後たった5日で走行中にハンドルが外れるトラブルに遭遇する!

カルチャー

走行中にマンガのようなトラブルに遭遇

電気自動車のもはやブランドともいえるテスラ。日本の街角でも目にする機会は増えてきた。
新興メーカーゆえか、トップであるイーロン・マスク氏のキャラクターのせいか、良くも悪くも話題には事欠かない。

1月下旬、納車したてのテスラ車の信じ難いトラブルがまたもTwitterに投稿され拡散された。
なんと、このピッカピカの新型SUV「Model Y(モデルY)」は走行中に『ハンドルが外れる』というトラブルに見舞われてしまったのである。

このツイートをしたのはプレラック・パテル氏。1月29日、ショッピングモールへ妻と子供たちと買い物を楽しんで帰宅中、この信じ難いトラブルに遭遇した。車は誤動作として停止、幸いなことに後続車はなく路肩に寄せて止まることが出来たという。

彼はその顛末を、

「1月24日にテスラYが納車され、家族で盛り上がっていたんだけど、たった5日後、高速道路を走行中に突然ハンドルが外れた! 運良く後続車がいなかったので、路肩に停めることが出来たんだ。」

とTwitterとテスラの実質的トップであるイーロン・マスク氏に宛てにツイートした。

ハンドル修理費用を請求される!

そして、このツイートから1週間も経たないうちにテスラのサービス・センターからパテル氏へ連絡が来た。その内容は、「ステアリング・ホイールを修理する費用は103.96ドル(約1万4千円)かかります」といったものだったそうだ。

パテル氏は再び、イーロン・マスク氏宛てにツイートした。

「製造上の欠陥はこちらに責任があるっていうのか?直すのは会社の責任じゃないの?私たちはテスラへの信頼を失い、家族もこの車は安全に運転できないと感じてる。払い戻しか車の交換を要求したい」

彼はその後、自身のフォロワーにアンケートを取った所、約6,000人のうち、83%が代他の車に交換するべきと回答したそうだ。当たり前ですね。
この後、テスラのサービス・センターはハンドル交換費用の請求を取り消した。

そして、事件発生から約一か月後の2月23日にやっとこの欠陥車をまるまる交換してもらえることになったという。同日、パテル氏にアメリカ国家道路交通安全局 (以下、NHTSA) の欠陥調査チームから電話があり、現在このテスラ車を調査中であることを伝えたそうだ。

モデルYはテスラで最も人気のある車種で、2023年モデルの価格は 5万ドル(約680万円)から9万ドル(約1200万円)の価格帯。この応対の顛末はあまりにお粗末と言っていいだろう。こういう目には遭いたくない、と皆さんも心から思うことだろう。

なお、NHTSAは2023年製造のモデルYすべて、推定 12万台の車両を調査すると述べている。

参照元:nextshark.comtwitter

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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