大谷投手のHRボールを渡したかった相手
MLB開幕から2試合連続でホームランを打つという異次元の活躍を見せているのは、世界中が虜になっている大谷翔平投手だ。
今月3日(日本時間4日)には敵地マリナーズ戦で自身2号目となるホームランでチームの勝ち越しに貢献したのが、そのボールをめぐったこんな素敵な話が話題となっている。
大谷投手の2号HRを2人の男性がキャッチしようとぶつかったが、手にしたのは動画右側に映るアメリカ人男性だった。男性はもうひとりの男性に対して「すみません」と謝るような素振りをみせたが、マリナーズファンだというにもかかわらず、どうしてもこのボールをキャッチしたいという思いがあったという。
その理由は、日本から留学中の少年(12)をホストファミリーとして受け入れており、この日は少年とともに球場を訪れていたというのだ。少年はバスケットボールに取り組んでいるようで、競技は違えど、世界の舞台で活躍する大谷投手のボールをどうしてもあげたかったのだ。
地元マリナーズファンからはホームランボールをグラウンドに投げ返せという言葉もあったようだが、どうしても少年にボールを渡したかったという男性の思いとともに、この日の出来事は少年にとって一生忘れられないこととなるだろう。そして、たくさんの若者に夢や希望を与え続ける大谷投手の活躍には今後も目が離せないですね。
参照元:YouTube
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