138年ぶりに待望の女の子が誕生
先月17日、聖パトリックの祝日に米ミシガン州在住のアンドリュー・クラークさんとキャロリン・クラークさんとの間に誕生した赤ちゃんが話題となっている。
その理由は、クラーク家にとって、実に138年ぶりに女の子が誕生したからだというのだ。
After more than 130 years, a Michigan family has welcomed a baby girl – and this rainbow baby came on an even more special day. https://t.co/HSdmBrL09F
— FOX 9 (@FOX9) April 7, 2023
夫婦にはすでに長男キャメロン君がおり、今回生まれてくる赤ちゃんも男の子だとばかり思っていたという。
その理由をアンドリューさんはこう話している。
私には2人の兄がいますが、2人とも男児がいます。父には私を含め3人の男の子がおり、祖父にも3人の男の子がいました。曾祖父には2人の男の子がいて、そして高祖父には5人の子供がおり、1885年に生まれた最後の一人は女の子でした。
そう、130年以上も続く男の家系であることから、女の子が生まれることなど誰もが予想していなかったようだ。
そんな夫婦は、性別お披露目パーティーで生まれくる赤ちゃんの性別を事前に知っていた従兄弟が用意してくれていたケーキでその性別を知ることとなる。ケーキの中がピンク色なのを目にした夫婦は驚きを隠しきれなかったことだろう。そして、クラーク家にとって待ち望んだ女の子だったこともあり、この日からピンク色のプレゼントが殺到しはじめた。
赤ちゃんはオードリーちゃんと名付けられ、クラーク家のアイドル的存在となっているのは言うまでもない。キャメロン君も可愛い妹にメロメロで「悪いやつらが近寄ってきたらあいつらを殴り飛ばしてやる」と話しているのだとか。