「ヘルプ」と叫ぶ声の主は…
先週、米オクラホマ州にあるイーニッド警察署に「男性が助けを求めている」という通報が入った。通報主によると、遠くから「ヘルプ」と叫ぶ声が聞こえたそうで事件性を疑ったという。そして、現場に駆けつけた警察も同様にその声を耳にし、声が聞こえる方へ走って行ったのだが、そこで目にしたものは意外なものだった。
Sometimes a call can really get your goat.
Yesterday, Officer David Sneed and Officer Neal Storey responded to a report of someone heard yelling for help. Upon arriving, the officers began walking toward the faint sound of someone yelling. As they got closer, Officer Sneed could hear a distinct yell for “help.”
Running toward the sound, the two soon discovered their damsel in distress was a very upset goat, who the farmer explained, had been separated from one of his friends.
Thank you, gentlemen. Your swift actions (although in the end not necessary) are appreciated by us all.
All in all, you really can’t say it was that baaad of a call.Enid Police Departmentさんの投稿 2023年5月9日火曜日
その声の主は、なんとヤギだったのである。そう、ヤギの鳴き声が、まるで男性が「ヘルプ」と叫んでいるかのように聞こえてしまったのだ。
農夫によると、このヤギは最近仲間の一匹と離れてしまったそうで、その動揺からこのような鳴き声をあげたのではないかという。警察は今回の出来事において「最終的に必要はなかったわけですが、それでもあなたの迅速な行動に感謝します」と述べており、少しでも事件性を疑ったときは躊躇せずに通報することの重要性を改めて周知した。
とはいえ、悲しみのなかにいるこのヤギが、誰かになんらかの助けを求めたかったのも事実かもしれないですね。
参照元:Facebook