15年来の恋人に振られた女性が整形手術
2児の母親ステイシー・クラークさん(33)は、15年交際した恋人に結婚式の半年前に突然別れを切り出されてしまった。悔しさや悲しさ、ステイシーさんには様々な思いがあったことだろう。そんな彼女が、”ある行動”に出たことがこのほど話題となっている。
それは、恋人へのリベンジ。そう、自分の外見を見違えるように変えたいと、美容整形手術を受ける決断をしたのだ。
My boyfriend dumped me — so I spent $37K on a revenge body https://t.co/aX9CUpaQjF pic.twitter.com/b9CQRLHq9P
— New York Post (@nypost) May 22, 2023
唇と目のリフト、髪の移植、豊胸手術、お尻やフェイスのリフト、脂肪吸引と膣形成術、出産や加齢で緩んでしまった膣をタイトアップするための手術など、あらゆる施術を受けたというクラークさんは、当時の心境をこう話す。
彼に振られて、ただ、何かしなければならないと思ったの。衝動的に手術を受けようと決めたわ。
そして、その費用として37,000ドル(約500万円)を費したという。
今の自分に自信を持ち好きになれた
クラークさんによると、恋人とは14歳のときに出会い、16歳で長男を、そして18歳のときには次男を授かったという。時間が経つに連れて2人の関係は疎遠にはなってはいたものの、今回、彼はクラークさんに別れを告げた後にすぐさま別の女性との交際を始めたそうだ。
予期せぬ別れを告げられ、悲しみに打ちひしがれたクラークさんは、それを忘れるために一時は仕事と育児に没頭したというが、新たに得た自由を利用して、ついに自分自身を変えることを決めた。これまで足を踏み入れたことのない領域であった整形手術を受けたクラークさんは、自分に自信を持つことができたとともに、完全に別人になることができたと話す。
もちろん、今の時代、「以前のほうがよかった」「整形手術はセラピーのための代用品だ」などと、クラークさんのとった行動について心無い声も寄せられている。それでも、クラークさんは「もし誰かが辛い経験をしたあとに手術を受けようと思ったなら、私は絶対にそうしなさいと言うでしょう。もし、誰かが私の術後の体型を気に入らなかったとしても、自分がいいと思ったようにするまでです。誰かが間違った決断をしても、私はそれを批判したりはしません。」と話し、人生は良いものだと締めくくっている。それは、破局し傷心の日々を送っていたクラークさんが、前へ進むために自分自身の決断で生まれ変わり、今の自分を好きでいられることの証でもあるのだろう。
参照元:Twitter、New York Post