14本足の深海生物をのせた“エイリアン”ラーメンが台湾で話題に!

グルメ

台湾から衝撃的ビジュアルのラーメン登場!

最近台湾で注目を集めている斬新なラーメンをご紹介したい。
それは、14本足の深海生物「ダイオウグソクムシ」を具材として使用したラーメンで、SNSを通じて世界的な話題となっている。

まるで“エイリアン”を乗せたような衝撃的ビジュアルのラーメンを開発したのは、台湾の首都台北市にあるラーメン屋『ラーメンボーイ(拉麵公子)』。

「ついに夢の食材が手に入った!」と店主がFacebookページに投稿したことでSNS上で拡散された。提供は常連客の予約限定で価格は1480台湾ドルD(約6,700円!)とのことだが、すでに100人以上が予約したという。

ダイオウグソクムシの調理方法は、内臓を取り除いた後10分間程度蒸しただけだという。

“白身部分はロブスターやカニのような味わい ”
“黄色い腺はカニの卵のような味だ。全体の味は予想外に新鮮で甘い。”

また、その脆い足の特性を活かし異なる食感や風味を楽しむことができるという。

反応は賛否両論

ネット上ではこの深海生物を「スタートレック」に登場するようなエイリアンに例えるコメントや、食べるべきかどうか疑問視する声もあるなど様々な意見が飛び交っているようだ。

「ラーメン屋さんかと思ったら、スタートレックの惑星連邦だった」「カニやエビを最初に食べた人も結構な勇者だったに違いない」
「インスタ映えはするけど、食欲はわかない」「3日で終わってしまうようなミームであってほしい」

「トロール漁に関係するこの生き物を食べるべきかどうかが問われている」「なぜ人はある種の食べ物を欲するのか、なぜそれを食べたいと思うのか?そして、どこまでやるのか?」

さらには、このラーメンに対して一部の学者からは「毒素や水銀などの重金属が含まれている可能性がある」として健康被害を危惧する声も上がってるという。

現状のところ供給量に限りがあり、販売時期は未定とのことである。また、ラーメンスープは“こってり鶏白湯”であるそうだ。

参照元:South China Morning PostYoutubefacebookwikipedia

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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