このほど、生まれたばかりの女の赤ちゃんが誕生からわずか3日後に、ハイハイを始め、さらに「あうあう」といった喃語(なんご)を話すという異常な出来事があり話題となっている。
その様子を写した動画はTikitokに公開され拡散された。
一般に赤ちゃんがハイハイをし始める平均的な時期は、生後7~8カ月ごろと言われている。
SNS上ではこの動画に対して、「こんな壮健な赤ちゃんがいるなんて!」「父親はチャック・ノリスか?」「神の子か!」「今の赤ちゃんはこうなのか?人類は最近、新たな脳の発達しているのかもしれない・・・」と、衝撃と共に話題を呼び、現時点までに400万回以上再生されている。
@samantha_elizabeth__ I still cant belive this happened… #baby #babytiktok #crawlingbaby #talkingbaby #tummytime #3daysoldbaby #3daysold #nyilahdaise ♬ original sound – samantha_elizabeth__
この赤ちゃんの名前はニイラ・ダイズ・ツァバリちゃん。アメリカ・ペンシルベニア州ホワイトオークで2月27日に誕生した。母親はサマンサ・ミッチェルさん34歳。
出産直後、生後3日でベビーベッド上でハイハイをしたり、頭を持ち上げたりするのを見てサマンサさんは驚いたという。
これらの行動は、医師の言っていた時期と比べて、あまりに早すぎるのである。
映像の中で、サマンサさんは自分の母親に、
“これって普通なの?”
と尋ねている。サマンサさんの母親は、
“いやいや、生後たった3日でしょ。普通じゃない。”
と答えており、二人の困惑ぶりが伺える。
サマンサさんは、デイリー・メール紙の取材に答えて、
「娘がハイハイしているのを見たのはこの時が初めてで、とんでもなく驚かされました」
「私は実はベビーシッターとして20年以上の経験があります。でも、このような光景を目の当たりにしたのは初めてです」
出生から3カ月余り経った現在、ニイラちゃんは支えがあれば立てるようになっているという。サマンサさんは、ニイラちゃんがもうすぐ歩き始めるだろうと考えているそうだ。