ウンチをもらした息子に手錠をかけたカップル
このほど、米フロリダ州の警察官カップルが、共同親権を持つ3歳の息子を刑務所に入れたことを認めたため、捜査されているという。
事件が起きたのは昨年10月5日のこと。トイレトレーニングに苦戦していた3歳の息子がウンチをもらしたことで、その罰にとカップルは息子を刑務所にいれたというのだ。そして、翌6日にも再び刑務所に入れたというが、その時には手錠までかけていたというのである。
デイトナビーチショアーズ警察のマイケル・シェーンブロッド警部補は、児童家庭局のケースワーカーに「彼は泣いていました。私は息子から期待通りの反応を得られました。刑務所に入れられた後、二度とパンツの中でウンチをしないと約束しましたよ。」と語っていたという。
さらに、今から9年ほど前にも、当時4歳だったもうひとりの息子が幼稚園で女の子を殴ったため、同様に刑務所に入れたことがあるとも話していたという。
同署はシェーンブロッド警部補とジェシカ・ロング巡査部長の内部調査を開始したが、調査結果は公表されていない。市がこの警官を懲戒処分にするかどうかはまだ不明であるものの、カップルは先月20時間の無給休暇を取ったそうだ。
この件に対しては「これは明らかな虐待」「クビにするべき」「彼らは子供を持つべきではない」「この狂った親から子供を引き離して」などと、カップルに対して批判の声が殺到することとなった。3歳といえば、まだトイレトレーニングの真っ只中でその成長をゆっくりと見守るのが親というものだろう。まだ幼い子供に恐怖心を植え付けようとしたカップルは、果たしてこれが躾だと思っていたのだろうか。
参照元:Yahoo!news、YouTube