絶対にマネをしてはいけない。ペニスを大きくしようとアリの巣に挿入したタイ人男性がニュースで取り上げられる!!

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アリの巣にペニスを挿入したタイ人男性がニュースに!

このほど、アリの巣に自分のペニスを挿入する動画が東南アジア・タイのソーシャルメディアで拡散されたという。

そこには、とあるタイ人男性がアリの巣からペニスを引き抜く様子が映し出され、何十匹ものアリが巣に侵入したペニスにまとわりつきかみつく様子が写っているという。タイ人男性はその後ペニスを水で洗い流しながら、アリを払い落とそうと必死に奮闘している様子だ。

なぜ、そんなことを?

彼は『自分のペニスを大きくしたかった』そうなのである。

動画には音声はなく男性の顔は見えないが、アリに噛まれたペニスがひどく腫れているのがわかるそうだ。動画のキャプションなどから、この男性はタイ北部の出身であると推測されている。

この行為、日本人としては理解に苦しむもので、もしやタイでは民間医療や伝統医療の一つに『アリの巣治療法』的なものがあるかもしれない、とも筆者は思った。しかし、タイの大手英語地方新聞のメディアサイト『The Thaiger』が伝えるところによると、そんな治療法全くはないという。

タイのネットユーザー達は、アリに刺されることでホメオパシー的な救済が得られるのではないか、あるいは勃起不全の治療薬になるのではないか、と喧々諤々の模様である。

専門家の見解は如何に

タイ最大のポータルサイトである『sanook.com』でもこの件は取り上げれた。そこでは、北部チェンマイにある美容クリニックの医師であるソラナイ・オンワン氏がこの件について見解を披露している。

ソラナイ氏は、「刺激を与えると脳が性器の動脈を拡張させる物質を放出し、増大効果をもたらす可能性があることは事実だ」と語っている。しかし、

アリに噛まれることを刺激の手段として用いるのは間違っており、効果もない。

と、この『アリの巣治療法』を言下に否定した。

ソラナイ氏は、勃起不全の原因はさまざまであり、根本的な問題と適切な治療法を決定するためには適切な診断が必要である、とごく穏当な意見を述べる。治療には薬物療法、真空器具の使用、衝撃波療法、外科的介入など様々なものがあるが、専門医のアドバイスを受けることが最も安全な方法だとも語っている。

さらに、アリに刺されるとアレルギーのある人は生命を脅かされる可能性があり、かつ咬まれることで皮膚炎やさらなる感染症を引き起こす可能性もあるという。絶対に真似はしないようご注意いただきたい。

なお、変わった方法でペニスを大きくしようとした男性のニュースは今回が初めてではなく、3週間ほど前タイ北部に住むビルマ人男性が、ペニスを大きくする目的でその根元に鉄製のリングを装着したという事件があった。その結果、ペニスは変色して腫れ上がり後に膿が出て感染性の傷に発展、最終的にはリングカッター工具でリングを切断する事態に至った。

こういった類の悩みは、他人に相談するのが少し憚られるものだ。しかし安易な治療法に頼るのは危険すぎる。やはり可及的速やかに専門医に相談するより他はないようだ。

参照元:The ThaigerYouTube

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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