立ちションで一発退場になったサッカー選手
今月上旬、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでおこなわれたアルヘンティーノ・デ・メルロ対サカチスパスの試合で起きたある珍事件が話題となっているのでご紹介しよう。
この日、両チーム得点のないままで迎えた後半残り11分、サカチスパスの選手が負傷して試合は一時中断となった。そして、その間にアルヘンティーノ・デ・メルロのフォワード、レオネル・オベジェロ選手(21)がとった”ある行動”によって、彼は審判からレッドカードを出され一発退場となってしまったのだ。
When You Gotta Go: Soccer Player In Argentina Given A Red Card Because He Started Pissing On The Field 11 Minutes After Subbing On https://t.co/mWpspmFOgn pic.twitter.com/d2iYIrbyXh
— Barstool Sports (@barstoolsports) July 5, 2023
なんと、オベジェロ選手はピッチの隅で立ちションをしてしまったのである。
そのまま試合が続行していれば我慢できたのかもしれない。はたまた、試合中断時間によってはトイレに駆け込むことができたのかもしれない。しかし、我慢できないものは我慢できない。それでも、試合中にピッチで立ちションをしたという行為に対し、審判は一発退場という判断を下したようだ。
オベジェロ選手も信じられないという様子で、両手を頭の上に置き、顔を覆っていたが、その後、追加処分が下されるかどうかは公表されていない。2021年にはアルゼンチン代表GKホアキン・プチェタがエクアドルでの試合中に放尿し、6試合の出場停止処分を受けた前例があるが、常に万全の状態で試合に臨むことがいかに難しいことかを突きつけられたニュースであった。