【驚愕】嘔吐を訴えた男性が検査したら食道にタコが丸ごと一匹詰まっていた!

健康

タコが丸ごと一匹詰まっていた

今から約5年ほど前、シンガポール在住の男性が食後に嘔吐し、その後、口の中のものを上手く飲み込めなくなる嚥下障害に陥った。男性はパニックになり、タン・トックセン病院の救急外来を訪れたというが、嘔吐の原因を調べるために医師が胃の検査をしたところ、驚くべき事実が発覚したのである。

なんと、この男性の食道にタコが丸ごと一匹詰まっていたというのだ。

タコを食道から取り除き2日後には退院

医師は検査のためにCTスキャンを行い、男性の食道に超高密度の腫瘤があることを発見したものの、それが何であるか確かめることはできなかった。そこで、上部消化管内視鏡検査をすると、食道と胃の間にタコが詰まっていることが判明したのである。

内視鏡カメラの画像が最近になってアメリカ胃腸協会(AGA)研究所によって共有されたため、このほど多くのメディアによって報じられることとなった。そこには、8本の触手を持つ生物が食道にはまり込み、嚥下を妨げていた様子が映し出されていたという。

当初、医師たちは”プッシュテクニック”でタコを胃のほうへ押し込もうとしたものの、圧力をかけすぎると食道が破裂する危険性があったため、鉗子(かんし)でタコを掴み、食道から移動させたという。

この男性がなぜタコを丸呑みにしたのかは不明だが、幸いにも順調に回復し、2日後には退院したそうだ。自分の食道にタコが詰まるなんて想像しただけで息苦しくなるが、命に別状がなかったのは何よりである。

参照元:TwitterOddity Central

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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