早すぎる祝福で逆転されてしまう
今月1日に中国杭州で開催されたアジア大会のローラースケート男子3000メートルリレー決勝で、金メダルを確信した韓国選手がゴール前にガッツポーズをしたスキに台湾チームがゴールして大逆転したことが話題となったのは記憶に新しい。
このとき、最後まで諦めず一躍時の人となった台湾の黄玉霖選手だったが、今月13日に台湾でおこなわれた大会では真逆の立場となってしまったようだ。
ラスト1周でスパートをかけた選手たち。そして、青のウェアの黄玉霖選手が優勝を確信し思わずガッツポーズをしたのだが、その足はまだゴールラインまで届いていなかった。
動画を確認すると、内側から必死で足を伸ばした趙祖政選手の方が早くゴールラインを踏んでいるのがわかるだろう。結果、黄玉霖選手は韓国選手と同様に、ゴール間際で早すぎる祝福をしてしまったせいで、0.03秒差で優勝を逃すこととなってしまったのである。
今大会で優勝した趙祖政選手はアジア大会で金メダルを獲った際のチームメイトでもあった。自身が大逆転した際の相手選手と同様の失態を犯してしまったのはなんとも皮肉なことだが、失敗から学ぶことは多いが、成功からも学ぶべきものがあったようですね。
参照元:YouTube
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