免許更新で身元を疑われた理由
ブラジル出身のデニース・ロシャさん(39)は、元弁護士というキャリアを持ちながら、現在はモデルとして活動している。そんなデニースさんが運転免許証を更新しようとしたときに、あるトラブルが起きたという。
それは、2018年に更新した免許証の写真と、現在のデニースさんの顔を見比べたサンパウロ運輸局の職員が、二人は同一人物ではないと確信し、身元を疑ったというのだ。
だが、そう思われても仕方ないのかもしれない。
I spent $300K on plastic surgery — renewing my driver’s license is a huge hassle now https://t.co/q5EfoDCEUi pic.twitter.com/lZXqzRn2M8
— New York Post (@nypost) November 17, 2023
2018年更新時に撮影した写真と、現在のデニースさんの姿はあまりにもかけ離れてしまっていたのである。
過度の美容整形でまるで別人のように
デニースさんは、これまでに30万ドル(約4500万円)を費やして、何度も美容整形を繰り返していた。昨今はボトックスやフィラー、フェノールピーリング、また、隆鼻術や3度に渡る豊胸手術などさまざまな施術を受けており、彼女の外見が以前と大きく変化を遂げていることは言うまでもない。
あまりのその変貌ぶりに、職員がデニースさんに他の身分証明書の提出を求めたのも当然だろう。結局、デニースさんがブラジル弁護士協会のカードを提示したことで、職員もようやく身元を確認することができたようだ。
デニースさんは一連の出来事についてこう話している。
自分の外見が変わったことはわかっているけど、まさか身元が疑われるなんて想像もしていなかった。彼らの仕事を理解しているし、チェックする必要があることもわかっているけど、なんだかおかしな状況だったわ。
インスタグラムに480万人のフォロワーを抱えるデニースさんは、現在の自分の外見を気に入っているようで、弁護士のキャリアを捨てたこともまったく後悔はないようだが、美容整形手術が身近になる今、このような問題が増えてくるかもしれないですね。
参照元:X、New York Post