アザラシのせいで車を動かせず…
「アザラシが寝ているので今日は会社に行けません!」
もし、従業員からこのような欠勤理由が述べられたら、会社として何を思うだろうか…。
しかし、ここは自然豊かで数多くの野生動物が生息するタスマニア島。こんな光景ももしかしたら起こりうるのかもしれないが、さすがにこの欠勤理由に上司も困惑したことだろう。
だが、これは紛れもない事実だったのだ。
この日、タスマニア島在住のアンバー・ハリスさんが自宅から前庭を見たところ、体重600キロほどになるミナミゾウアザラシが車の横に寝そべっていたという。頭にタグをつけられたこのアザラシ”ニール”は、地元では有名な存在だったが、ハリスさんにはニールを移動させることも車を動かすこともできない。そこで、会社に電話をして、そのまま素直に欠勤理由を伝えることとなったのだ。
この一風変わった出来事にも職場は理解を示してくれ、ちょっとした笑い話になったようだが、アザラシは冬眠のために3〜4週間ほど陸に上がってくるのだという。そのため、しばらくニールを移動させることは難しいかと思われたが、その後、ビーチに向かう姿が目撃されたとのことで何よりだ。野生のアザラシがまさか住宅街に出没するとは、ニールがこの地域や人に心を開いている証拠かもしれないですね。
参照元:YouTube
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