最年少決勝進出を果たしたのは16歳の少年
このほど、英ロンドンで開催されたダーツ世界選手権大会において、ある人物が話題となっている。
ウォリントン出身のルーク・リトラーさんは、世界ランキング164位で今大会には初出場だったというにもかかわらず、なんと決勝進出を果たしたというのだ。残念ながら決勝では敗れてしまったものの、リトラーさんは”最年少決勝進出”という記録を打ち出した。
ん?最年少決勝進出???
動画を見る限り、最年少というにはちょっぴり違和感がある。それとも、これまで若い世代での記録がなかっただけだろうか。だが、彼の年齢を聞くと”最年少”記録には納得がいくはずだ。
実は、リトラーさんは16歳だというのである。立派な体格でヒゲを生やしたその風貌から、20代、いや、30代にみえてもおかしくないが、日本でいうとまだ高校1年生という年齢なのだ。
当然ながら、「彼の出生証明書を確認する必要があるな」「16歳!?自分は42だけど年齢の割には悪くないと思った」「彼より1歳年下の弟がいるけど、彼と比べたら赤ちゃんにしか見えない」「これまで見てきたなかで最も老けた16歳だ、30歳くらいにみえる」などと、年齢に注目が集まってしまったようだが、「よくやった」「すごすぎる」と、素直に彼の偉業を称えるコメントも多く寄せられている。
ちなみに、今大会の準優勝賞金20万ポンド(約3,600万円)を手にしたそうで、若き天才プレーヤーの今後の活躍が期待されるところだ。
参照元:YouTube