100歳の飛び込み選手のパフォーマンスが話題に
2月9日、中東カタールのドーハで開催された世界水泳選手権において、イラン人飛び込み選手のタギ・アスガリさんが披露したエキシビション・ダイブが話題をよんでいる。
その理由は、10代20代の飛び込み選手が多いなか、アスガリさんは御年100歳の飛び込み選手だからだ。
長年培われてきたフォームで綺麗に入水するその姿は、もはや模範演技だといっても過言ではないだろう。
アスガリさんが初めて飛び込みに出会ったのは、幼少期、自宅近くのプールであった。1951年に出場した第1回アジア競技大会では銀メダルと銅メダルを獲得、そして、41歳で全国大会において金メダルを獲得すると、競技に別れを告げたという。
今月下旬に開催される世界水泳マスターズ選手権で、アスガリさんは最年長選手として出場する予定だというが、100歳になっても情熱を絶やさず、今なおこれほどのパフォーマンスを披露できることはただただ素晴らしく、若きアスリートたちのお手本となることだろう。
参照元：YouTube
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