酷すぎるメイクアップ動画がバズる
今、メキシコの美容サロン『Ohio Esthetic(オハイオエステティック)』がTikTokに投稿する、メイクアップのプロモーションビデオが注目を集めているという。
今やTikTokは素晴らしいマーケティングツールであり、記念日のためのレストランや流行りのファッション、そしてメイク方法などもSNSで情報を得ることができる。
しかし、このサロンがフォロワーを増やしているのには理由があるという。
@ohioesthetic #Makeup #ohioesthetic Edición: ohio esthetic Video original: @Jenny Dominguez Makeup ♬ original sound – Gyrizoa
@ohioesthetic Siganme subire mas maquillajes bellos✅
実は、同サロンは万人受けするメイクアップ動画を投稿しているのではない。「離婚のサインに行くメイク」や「バレンタインにぼっちだと思ったときのメイク」などというキャプションのもと、酷すぎる厚化粧姿に変身した女性らが紹介されているのだ。
新手のマーケティングでフォロワー獲得
通常、ユーザーからのネガティブコメントは可能な限り避けたいところだが、同サロンはこのやりすぎなメイクアップ動画の投稿が最も多くの再生数を稼いだことに気付いた。そして、そこに目をつけると、以降も酷すぎるメイク動画をアップし続け、コメントに多くのいいねがついたユーザーには無料でメイクアップセッションを提供するなどユーモアのあるマーケティングを試みているのだ。
現在、TikTokで46万人以上のフォロワーを獲得し、同プラットフォーム上のすべての動画は少なくとも200万回再生され、最も人気のあるものは5000万回以上も再生されている。悪評も無評よりはマシということなのかもしれないが、興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。
参照元:Oddity Central、TikTok