【マジか】危険運転をしていた女性の運転免許証を確認したら103歳の超高齢ドライバーだった!

事件

危険運転をしていた女性は103歳だった

日本では高齢者の運転免許証の自主返納が推奨されているが、イタリアではこんなニュースが報じられ話題となっている。

午前1時頃、フェラーラ近郊の人口約1万3000人の町ボンデーノの中心部で、危険な運転をしている車があるとの通報を受けた警察官が現場に駆けつけたという。そして、車を運転していた女性の免許証を確認したところ、驚くべき事実が発覚したというのだ。

なんと、運転手であるジュゼッピーナ・モリナーリさんは1920年生まれだったというのである。そう、彼女の年齢は103歳だったのだ。

2年前に免許失効していた

彼女は友人に会うためにボンデノまで車を運転していたが、暗闇のなか方向感覚を失い、道に迷ったのではないかと推測されている。しかし、彼女の免許は2年前に失効していた。イタリアでは80歳以上のドライバーは免許更新のために2年ごとに健康診断を受けなければならないのだが、その手続きを怠っていたようだ。

免許失効にくわえ、保険にも加入していなかったとのことで、モリナーリさんは罰金を科され警察によって自宅に送り届けられたという。

地元紙『ラ・ヌオーヴァ・フェラーラ』に対し、モリナーリさんは「ベスパを買うまでの間は代わりに自転車で友人を訪ねるつもりよ!」と語っており、まったく懲りていない様子だ。フェラーラのアラン・ファッブリ市長は「彼女には罰金よりも勲章をあげたい。これほど内に秘めた強さを持つ人は滅多にいないし、自分の老後に希望を与えてくれる!」とフェイスブックに書き込み、モリナーリさんの生き方を称賛している。

参照元:XThe guardians

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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