ペルーの不倫専門女性探偵グループが話題に

南米ペルーで活動する不倫専門の女性探偵グループ『フェニックス・スクワッド』が話題を集めているのでご紹介しよう。

『フェニックス・スクワッド』は過去20年にわたり、ペルーで不倫の摘発に尽力してきた。創設者のジェシカ・メリーナさんによれば、昔ながらの地道な探偵活動からドローンや小さな隠しカメラ等、さまざまなツールやテクニックを駆使して、この数十年で1万件以上の事件を解決してきたという。

不倫調査に関しては男性も女性も依頼できるというが、ひとつだけ特殊な点がある。それは、『フェニックス・スクワッド』のメンバーは女性限定だということだ。そして、それこそがこの種の仕事に最も適しているとジェシカさんは考えているという。

女性の不倫が70％を占めるというデータも

この女性探偵グループは、離婚や子供の親権手続きにおいて、不倫の証拠を集める必要性から生まれたという。探偵だった叔父のもとで働いていたジェシカさんが女性だけの探偵チームを結成した理由については、女性のほうが他者に気付かれにくいためカモフラージュでき、より素早く問題を解決できることがあるという。これまでの記録では、わずか4時間で不倫調査を終えたこともあるそうだ。

興味深いことに、『フェニックス・スクワッド』が過去20年間に集めたデータによると、女性の不倫のほうが男性よりもかなり多いという。彼らが扱ってきた依頼の70％が女性の不倫に対するもので、男性の不倫は30％に過ぎないそうだ。もっとも、これはペルーにおいての話だが、このような女性の活躍には各国が興味を示すことだろう。

参照元：YouTube、Oddity Central