結婚40日後に夫に離婚を要求
昨今、SNSでは”風呂キャンセル界隈”というワードがトレンド入りしているが、風呂に入ることが面倒くさい、風呂に入る気力がないなどという人たちが増えてきているようである。個々の生活スタイルの違いといえばそれまでなのかもしれないが、同棲したり結婚したりと誰かと共に生活をするようになるとそれは大きな問題となってしまうようだ。
このほど、インドのウッタル・プラデーシュ州アグラに住む女性が、結婚してわずか40日しか経っていないというのに夫に離婚を申請したと報じられた。
In a bizarre case, a woman in Uttar Pradesh's Agra has sought divorce from her husband after just 40 days of marriage. The reason: The woman has cited a weird hygiene issue with her husband, which made it unbearable for her to live with him.
Apparently, the man in question… pic.twitter.com/F0HtDoEt98
— Mirror Now (@MirrorNow) September 16, 2024
その理由は、夫が月に1、2回しか入浴しないからだというのである。
入浴しないパートナーと離婚するケース
女性は結婚後、夫の口臭や汚れた衣類を着ていることに悩まされ地元の相談センターの窓口へと足を運んだ。そして、夫は週に1度ガンジス川の聖水で体を洗う他は、月に1、2度しか入浴しないことを打ち明け、その後、離婚を決断したという。
夫婦は結婚後すぐにこの問題に直面し口論となったようだ。女性は夫のもとを離れて実家へ戻ったものの、女性側の家族は持参金などの苦情を警察に申し入れ、離婚を要求した。これを受け、夫は普段より多く入浴し、女性が望むのであれば毎日入浴することも約束したが、女性側はそれを受け入れなかった。
実は入浴回数を理由に離婚した事例はこれまでにもあり、台湾では年に1度しか入浴しない妻に夫が離婚を要求したこともあったという。衛生的な問題は生活に大きく影響を与えることもあり、結婚前に相手の生活スタイルを知るということは極めて大切なのだと感じたニュースであった。
参照元:X、Oddity Central