【英雄】ブラジルのセーリング選手が溺れていた女性を救助!

事件

セーリング選手が溺れていた女性を救助

2024年のパリ五輪にカイトサーフィンで出場したセーリング選手、ブルーノ・ロボさんが、ブラジルのサン・ルイス沖で溺れていた女性を救助したことが話題となっている。

1月10日午後5時40分頃、整形外科医でありセーリング選手でもあるロボさんは、最後のカメラテストをするために海に入ったという。曇り空で風のコンディションもベストではなかったというが、数メートル進んだところで助けを求める声が聞こえた。そして、目をやると、そこには海で溺れている女性の姿があったのだ。

ロボさんはすぐさま彼女に近づき、落ち着かせるために背中に乗るように促した。女性に余力は残っておらず、ロボさんは道具を使って安全に砂浜の方へと運ぶと、岸にいたライフガードらとの連携により、無事救助することができたという。

後日、ワールドセーリングはロボさんの英雄的行為を称賛する声明を発表した。

オリンピック・カイトサーファーのブルーノ・ロボは、ブラジルのサン・ルイス沖で新しいカメラを使ってトレーニング中、海でもがき苦しんでいる女性を見つけ、行動に移しました。彼はカイトを使い、女性を岸まで安全に運びました。

また、ロボさんは「海や川、知らない場所での危険には注意してください!場所によっては流れがとても強い傾向がありますから」と、ビデオを通してファンや視聴者へ向けた警告を発信している。海のエキスパートであるからこそ、その恐ろしさを誰よりも知っているロボさんの発言には重みがあり、自然と直面する際には改めて身を引き締めることの大切さを学んだ人も多かったことだろう。

参照元:YouTubeFox News

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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