人型ロボット参加のハーフマラソンの模様は...
4月19日、中国・北京で開催された『ヒューマノイド・ロボット・ハーフマラソン』で、人型ロボットが人間と対戦するという世界初の試みが実現した。レースでは、21体のロボットが一般ランナーと並走することが期待されたが、案の定、トラブルが続出することとなってしまったようだ。
スタートラインで転倒したロボットもいれば、短い距離を走った後に手すりに衝突してオペレーターを転倒させたりと、テクノロジーが進歩しているとはいえ、やはり新しい挑戦に失敗はつきものだったのだろう。
結果的に制限時間内に完走できたロボットはわずか4体だったというが、そのなかでも北京ヒューマノイド・ロボット・イノベーション・センターが設計したロボットは2時間40分という記録を打ち出した。もちろん人間の記録には到底及ばないものの、中国発の技術の進歩を見せつける機会となったようだ。
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