高齢女性が生きたカエル8匹を飲み込む
中国メディアの報道によると、82歳の中国人女性が椎間板ヘルニアによる腰痛を和らげると信じ、民間療法に頼ったことで病院に緊急搬送される事態に陥ったという。
The woman, who had suffered from a herniated disc for a long time, heard that swallowing live frogs could help relieve her lower back pain.
The Starさんの投稿 2025年10月8日水曜日
それもそのはず、なんと女性は生きたカエル8匹を飲み込んだというのである。
腰痛を和らげたかった
報告書によると、長年椎間板ヘルニアに悩まされていた女性は、「生きたカエルを飲み込むと腰痛が和らぐ」ということを耳にし、家族に生きたカエルを捕まえてくるよう頼んだという。この主張を裏付ける医学的証拠は存在しないというのだが、痛みに苦しむ女性は藁にもすがる思いだったのだろう。
しかし、生きたカエルを飲み込んだことで、腰痛が和らぐどころか彼女の消化器系は機能不全に陥ってしまった。そして、サナダムシなどの寄生虫が体内に感染してしまい、激しい痛みに襲われて歩行も困難な状態となってしまったのだ。
浙江省杭州市の病院に搬送された女性は医師による身体検査を受けたというが、そこで好酸球の著しい増加が確認された。これは寄生虫感染や血液疾患など、多くの病気を示す指標である。医師団はさらに詳細な検査を実施し、メディアに対し「カエルの摂取により患者の消化器系が損傷し、サナダムシを含む寄生虫が体内に存在している」と説明した。幸いにも2週間の治療を経て女性は退院することができたというが、特に医療に関しては偏った考えにならないためにも、まずは家族や専門家に相談することが大切なのかもしれない。

 
			



 
		 
	 
		 
	 
		
 
	


 
			 
		 
		 
 
 
 
 
