選挙用写真を加工しすぎた女性市議
今やネット上にあるものはほぼ偽りのものだと言われるくらいに、特にSNSにアップされている写真に関しては加工を施していないものを見つけるほうが難しいのではないだろうか。しかし、加工をするにしても適切な場と不適切な場とがあるのは当然のことだ。
そんななか、オランダ・ロッテルダムの地区代表として選出されたパトリシア・ライヒマン市議は、自身が提供した公式の立候補者写真を生成AIで加工し、まるで別人のように変えてしまったとして批判を浴びている。一体どのくらい手を加えてしまったのか、実際の写真をご覧いただこう。
59歳のライヒマン氏が、30代、いや20代に見えなくもない若々しい姿に変貌を遂げているのだ。美しいブロンドヘアにシワ一つない肌、明らかな違いは一目瞭然であるにもかかわらず、彼女は写真に写っているのは自分だと主張したのである。
服薬、若見えと主張
ライヒマン氏は「地域紙に掲載された写真の解像度が低すぎたため、オンラインツールを使って画素数を増やしたのです。これは間違いなく私の写真です。今は少し見た目が違うかもしれませんが、それは服用している薬のせいでもうすぐ服用は終わる予定です。」とオランダ紙『アルヘメン・ダグブラッド』に語っている。
また、「息子と外出しているとよく彼女かと思われるんです。年齢の割に驚くほど若く見えるといつも言われます。」とも話し、実年齢よりずっと若く見えることを主張している。
しかし、ライヒマン氏の所属政党である「リーフバー・ロッテルダム」は、彼女の写真が明らかに加工されていることを認め辞任を求めたが、彼女がこれを拒否したため、同党は除名する決断をしたようだ。
採用当時に提供された情報と一致しないことが判明した場合、協働を継続するための信頼性の基盤は失われます。問題となった写真は明らかにAIを用いて大きく加工されており、現実を反映したものではありません。
何事もやりすぎには注意したいものだ。








