「空飛ぶ車へようこそ!」テスラにライバルが挑戦状、ロードスターの頭上を本当に飛んでしまった!

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先日、テスラが空飛ぶロードスターを披露し世界を驚かせた。ところが、そのニュースを見て黙っていられなかった会社がある。

米カリフォルニア州の空飛ぶ車メーカー「Alef Aeronautics(アレフ・エアロノーティクス)」だ。同社はテスラに向けて、なんとも愉快な挑戦状を送りつけた。

なんと、自社の空飛ぶ車で、テスラのロードスターの真上を飛び越えてみせたのである!

「我々は11年前からここにいましたよ」

2026年10月15日、アレフは自社の空飛ぶ車がテスラ車の上空を飛行する映像を公開した。映像に登場するのは、同社が開発を進めている電動の空飛ぶ車だ。

地上では普通の車のように走り、必要に応じて垂直に離陸できるという。その車がふわりと浮き上がり、テスラのロードスターやサイバートラックの上を通過していく。

ちなみに、飛び越えたロードスターは今回発表された新型ではなく、以前のモデルである。

アレフのジム・デュコヴニーCEOは、テスラの参入を歓迎するとしながらも、こんな趣旨のコメントを発表した。

「空飛ぶ車の競争へようこそ。我々は11年間、ここにいました」

なんとも余裕たっぷりの歓迎である。

こちらはジャンプではなく、本当に空を移動する車

テスラのロードスターは、圧縮ガスの噴射によって車体を短時間浮かせる仕組みだ。一方、アレフが開発する車は、電動推進装置を使って垂直に離陸し、空中を移動することを目指している。

同社によれば、開発中の「Model A」は地上で約354km、空中では約177kmの航続距離を想定しているという。

価格は29万9999ドルから。日本円にすれば数千万円という、なかなか気軽には手を出せない乗り物だ。

また、アレフは今回の飛行が通算1000回目の記録飛行だったとしている。ただし、この回数は同社の発表によるものだ。

空飛ぶ車の競争は始まったばかり

アレフは2026年末までに、限られた顧客へ試験目的の車両を納入する計画を示している。もっとも、現時点で一般の人が自由に購入し、公道から離陸して空を飛べるようになったわけではない。

それでも、テスラが車をジャンプさせれば、ライバルはその頭上を飛び越えてみせる。

未来の自動車業界では、速さだけでなく、どちらが高く飛べるかまで競争になるのだろうか。

参照元:
Electrek【1】
Gizmodo【2】
Alef Aeronautics公式サイト【3】
YouTube【4】

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