「俺の鍵どこ?」に答える家庭用ロボット登場!ただしお値段約300万円

おもしろ

「あれ、鍵どこやったっけ?」

またやってしまった。さっきまで持ってたのに、ない。ないったらない。そんなとき、「鍵ならソファの下ですよ〜」なんて教えてくれるロボットが登場するらしい。おお、便利じゃん!

ただし、お値段約300万円。

……鍵屋さんを何回呼べるんだ、これ。

家の中のことなら、俺に聞け!

このロボット、名前は「Voxel(ボクセル)」。アメリカのスタートアップ企業、Tuesday Labsが開発している家庭用ロボットだ。

2本の腕があって、家の中を動き回り、物を運んだり片付けたりしてくれるという。見た目もちょっと愛嬌があって、いかにも未来の同居人という感じ。
でも、こいつの面白いところは、力仕事だけじゃない。

家の中の物がどこにあるか、覚えていてくれるのだ。

例えば財布をなくしたら、「俺の財布知らない?」と聞けばいい。最後に見かけた場所を教えてくれるという。

なんだか、長年連れ添った奥さんみたいだ。もっとも、「だから昨日そこに置くなって言ったでしょ!」なんて怒らないだけ、ロボットのほうがありがたいかもしれない。

ロボットにも愛嬌が必要らしい

開発を率いるロザリンド・シンクルさんは、あの有名なロボット企業Boston Dynamicsで働いていた人物。ロボットの世界では、なかなかの実力派だ。
彼女たちが目指しているのは、単なる便利な機械ではない。一緒に暮らして楽しい、ちょっと性格のあるロボットなのだという。

確かに、毎日顔を合わせるなら、無愛想な機械より愛嬌のある相棒のほうがいい。

でも、あんまり賢くなりすぎるのも考えものだ。

「今日はずいぶん帰りが遅かったですね」なんて言われたら、もう一人家族が増えたようなものである。

ところで、いつ買えるの?

Voxelの出荷予定は2028年。2026年10月から予約受付が始まり、予約金は200ドル、製品価格は約2万ドルを想定している。ただし、まだ開発途中のロボットだ。メーカーも、今の姿や機能がそのまま製品になるとは限らないと説明している。

つまり、今すぐ注文して、来週から洗濯物を畳んでもらえるわけではない。料理や赤ちゃんのおむつ交換なんかも、当初はできない予定だ。

まあ、最初から何でもできるロボットなんて、そう簡単には作れないよね。

300万円の鍵探し係、果たして売れるのか?

それにしても、約300万円とはなかなかのお値段である。

鍵を探してもらうだけなら、スマートタグを買えば数千円で済む。掃除ならロボット掃除機があるし、洗濯機だって最近はずいぶん賢い。でも、これらを一台でこなし、家の中のことを覚えていてくれるロボットとなれば、話はちょっと違ってくる。ひょっとしたら10年後には、各家庭に一台ずつロボットがいる時代になっているかもしれない。

「おーい、ボクセル! 鍵どこ?」

「ご主人、昨日から首にぶら下げていますよ」

……そんな未来なら、ちょっと楽しそうだ。

参照元:
Tuesday Labs・Voxel公式製品紹介【1】
Tuesday Labs・予約規約【2】
Fast Company・2026年10月20日【3】
Yotube OTOFOOTAGE【4】

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てつろう

未来の技術にワクワクする、ちょっと脱力系のテック好き。

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