幼い頃の父との思い出の写真をfacebookに投稿

誰もが記念すべき瞬間を写真におさめ、それをみながら過去を思い出すものだ。
アメリカオレゴン州に住むタイラー・ウォーカーさんにもそんな思い出の写真があった。それがコチラ。

まだタイラーさんが1歳～1歳半頃に撮影されたものだ。父親のチャールズさんが息子タイラーさんと嬉しそうに入浴する微笑ましい写真である。

「これは今実家の冷蔵庫に貼られている写真だよ。可愛すぎるーっ！」と何気ないキャプションとともにFacebookに投稿すると、あるコメントが寄せられたのである。それは高校時代の親友の叔母さんからのコメントだった。

「この写真は今また再現すべきよ！めちゃくちゃ面白いものになると思うわ！」

翌日投稿した、父と息子のバスタイム再現写真がコチラ！

このコメントを受けてタイラーさんは母親に再現写真の提案をしてみた。快諾した母親はすぐさまチャールズさんとタイラーさんに指示を出し、こんな再現写真を撮影することに成功したのである。

そして翌日、「僕たち2人とも少し大きくなったよ」というキャプションとともに投稿されたこの写真は瞬く間に拡散されたのだ。

素晴らしい親子関係だからこそ再現できたこの写真もまた思い出に！

「見てはいけないものを見てしまったかも・・。」

「せめて洋服を着て撮影してもよかったんじゃない？」

「めちゃくちゃ面白い写真！頭から離れない！」

などとコメントはさまざまだが、こんな写真を撮影できるのは素晴らしい親子関係があるからこそだ、と筆者は思うのだ。

実際タイラーさんはこう話す。

「僕は小さな町でゲイとして育ったけど両親は僕のやりたいことを100％サポートして愛情を注いでくれたよ。今回の撮影時には母親はパンツにおしっこを漏らしそうなほどゲラゲラ爆笑していて、また将来家族で笑いあえるネタがひとつ増えたことを嬉しく思うよ。この再現写真のアイデアは僕のものじゃないってことが残念だけどね！」

軽いノリで投稿した写真が世界中に拡散されたことに本人もかなり驚いているようだが、数十年後に同じような再現写真を撮影してまた世界を賑わしてほしいものだ。

許諾元：Tyler Walker