【衝撃映像】NYタイムズスクエアで暴走事故を起こした退役軍人の心の闇「僕を撃つべきだった」と発言したその真意は!?

事件

5月18日、米ニューヨーク・タイムズスクエアで車が暴走し、1人死亡23人が負傷する事故が発生。

5月18日、アメリカ・ニューヨークで、暴走した車が歩道へ突っ込み歩行者を巻き込む事故が発生した。

事故が起きたのは、人々で賑わうタイムズスクエアの中心街である。突如茶色の車が歩道へ侵入して、次々と歩行者をなぎ倒した後、車止めに衝突し停止した。

現場には多数のけが人が倒れ、なごやかだった繁華街は悲鳴に包まれたという。

そして先週、この事故の全貌をとらえた映像が公開された。ショッキングな映像なので、閲覧には注意してほしい。

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勢いよく車止めに衝突し、前のめりになる。オレンジの服を着た女性の頭に後部タイヤが直撃し、倒れてしまう。

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運転手の男が片足を引きずりながら車から降り、錯乱した様子で歩行者に襲い掛かる。交通整理の男性が殴り倒された後、周囲の人々によって取り押さえられた。

これにより18歳の女性が死亡、22人が負傷した。車を運転していた元海軍兵リチャード・ロハス(26)が殺人罪で逮捕された。

その後の取り調べに対し、犯人は薬物の使用を認め、「全員殺したかった」「君たちは僕を撃つべきだった」と供述している。

ニューヨーク市長のデブラシオ氏は、「テロの可能性は低い」と判断した。しかし多発する車でのテロ行為に、世界各国には緊張が走った。

退役軍人は孤独に苦しんでいる

どうしてこのような事故を引き起こしてしまったのだろうか。辿っていくと、退役軍人が抱える厳しい現実にたどり着いた。

2004年のニューヨークタイムズによると、アメリカの帰還兵・退役軍人の3人に1人がPTSDなどの重い精神疾患を抱えているという報告がある。更に、再就職が困難だといった理由から、元兵士のホームレス化が社会問題となっているのだ。

そういった状況のなか、アルコール中毒や薬物依存、自殺する元兵士が後を絶たないのだという。

日本ではあまりこの現実は知られていないが、緊張が高まる北朝鮮情勢と、開戦前夜の足音が聞こえる今、我々も関係ないとは言い切れないだろう。

国のために戦った英雄が厳しい状況に陥っていること、そして狂気に走るまでケアを怠る社会を、あなたはどう思うだろうか?

参照元: InstagramLiveleak

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