ビール消費量が世界最大の国で判明した悲劇
「とりあえずビール!」
偽物大国として悪名高い中国では、この言葉は安易に使用しないほうが良さそうだ。
近頃、偽ビール工場の製造工程の映像が流出して話題になってる。
その動画をご覧いただきたい。
画面の左にいる女性が赤い空き缶をビールの入った容器へと投げ入れる。
この缶は、夏場に飲みやすいアッサリした味で有名なあのバドワイザーのようだ。
画面右にいる女性たちは、黙々と素手で缶にビールを入れ、ラインへと並べていく。
何たる雑な流れ作業・・・。
その後の缶はこうなる
ウィーン!ウィーン!
機械が缶に蓋をしていく。この工程を経たビールの真偽は、一見しただけでは見抜けない。
手に取り飲んだ瞬間「これ違うよね?」。提供される側は、こうならざるを得ないでのある。
このビールを提供する店側は、客がかなり酔ってきた頃合を見計らって出すという、、
かなり悪質だ。
中国では、こうした企業の摘発が後を絶たないという。
高単価の瓶ビールに、違う低価格な銘柄のものを再度注入し蓋をするという手法はよく知られている。
しかし、その手法が缶ビールにまで及ぶとは、、
この努力を偽物製造とは違った方へ向けるのは難しいのだろうか?
儲けるために手段を選ばない企業の、なんとも落胆させられる映像であった。
参照元:LiveLeak
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