ひとりぼっちのチーターのもとにやってきたのは、犬のお友達!
今回は「サポート犬」という、動物の心のケアをする犬を紹介しようと思う。
動物園で飼育されている動物の中には、親の育児放棄などが原因でひとりぼっちになってしまう個体もおり、孤独による強いストレスにさらされてしまうのだという。
そんな動物に寄り添い、心を安定させ自信を引き出してあげるのが、サポート犬の役割だ。
アメリカのとある動物園でもまた、サポート犬がひとりぼっちのチーターの心を癒している。
上の二匹はチーターのエメットと、ラブラドールレトリバーのカレン。アメリカ・オハイオ州にあるコロンバス動物園で飼育されている。
チーターのエメットは、生まれて間もなく肺炎にかかってしまい、すっかり元気をなくしてしまっていた。そんなエメットのもとに、カレンがサポート犬としてやってきたのだ。
エメットをみると、肺炎を患っていたとは思えないほど明るい表情をしている。もふもふコロコロな二匹がたまらん!
Viewing update: Emmett and Cullen will be on view at the Animal Encounters Village from 10 a.m. to 1 p.m. (weather…
VIEWING UPDATE: Cheetah cub, Emmett and puppy companion, Cullen, will not be on view this weekend. They will be making…
ちなみに、チーターとサポート犬を一緒に過ごさせる試みは、アメリカの動物園ではポピュラーな手段なのだそうだ。他にも、大型犬とライオンといった組み合わせも存在している。
下の動画では、二匹が仲良く遊ぶ姿を見ることができるぞ!
二匹とも体は大きくなっても、相変わらず子供みたいにはしゃいでいる。種族を超えた二匹の絆は大きくなってもかわることなく、生涯を共にする親友となるだろう。
参照元:Columbus Zoo
※7/27 ご指摘があり、犬種の表記を修正しました。