憧れのヒーローに?NASAが実際に求人募集
「地球防衛」、そう聞いて胸がときめくのは私だけだろうか。
よく映画なんかであるような、「選ばれし者」感があってなんというかカッコイイのだ。
誰しも一度は、「地球を守るためにエイリアンと戦う自分」を妄想したことがあるのではないだろうか。これは男子だけではなく、全人類の永遠のロマンだと言ってもいいと思う。マジで。
「でも実際はそんなの、映画やアニメの中だけの話でしょ?」
そう思っているそこのあなた。ちょっと待ってほしい。
あるんですこれが!!!
※画像はイメージです。
今回ご紹介するのは、NASAが実際に募集しているお仕事「惑星防衛官」である!!!!!
どんな仕事なの~~~~~~!!!!気になる~~~~~~~~!!!!!!!!
「惑星防衛」というワードだけでもすでに超カッコイイが、実際どんな仕事なのか、中身を見てみよう。
惑星防衛官の募集要項
職務内容・・・地球と人類を宇宙侵攻から守るお仕事
給与・・・124,406~187,000ドル(年間)
勤務時間・・・フルタイム
187,000ドル・・・ということは年収約2,000万円!?転職~~~!!転職転職ぅ~~~~!!!!!
でも、そもそも「地球と人類を宇宙侵攻から守る」ってどういうこと?ビームとか出せばいいの?
よくわからないし、ビームが出せるかもわからないのでさらに調べてみた。
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■職務概要
地球外生命体や物質による「汚染」から地球を守ること。また、人類が他の惑星や月を汚染しないようにすること。(ここでいう地球外生命体とは、惑星から持ち帰ったサンプルに含まれる可能性がある微生物などを想定していると思われる)
そのため惑星防衛官は、世界各地の宇宙センターに出向・探査機を調査したりもする。探査機が着陸したり通過する際に、惑星や月を汚染しないかどうかを確かめるのだ。
また、探査機が他の惑星に墜落したりするリスクを調べることも重要な職務のひとつのようである。
ビームは出さなくてもいいらしい。
■応募資格
・アメリカ国籍をもつ者
・1年以上の実務経験があり、惑星防衛について高度な知識を有すること
・宇宙プログラムを計画、実施、監督した経験があること
・非常に困難で複雑な多国間の交渉で、相互に有益な結果を出した外交能力が証明できること
・工学、物理科学、数学の学位を取得していること
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だめじゃん・・・!これが年収2,000万の世界か・・・!日本人である私は「アメリカ国籍をもつ者」という条件でまず心が折られた。
妄想していた「地球防衛」の仕事とは少し違ってがっかりはしたものの、それでも超カッコイイ仕事であることには違いない。
上記の条件にもしも当てはまる人がいれば、急いで応募したほうがいいぞ!!
ちなみに応募期間は2017年7月13~2017年8月14日までのようなので、急げ!!
参照元:USAJOBS、Grouvy Today