【ゾッとする話】虫の知らせで一命を取り留めた人々の不思議な体験談5選!

ミステリー

虫の知らせで一命を取り留めた不思議な体験。

あの時あんな出来事がなかったら、今頃死んでいたかもしれない・・・・あなたはそんな体験をしたことがあるだろうか。

海外の2ちゃんねる的コミュニティサイト「Reddit」では、「運休とか、病欠とかでたまたま死をまぬがれたことがある人いる?そういう事件で人生観を変えるようなことはあった?」というスレッドがたてられ、様々な体験談があがっている。

そんな、リアルな死の恐怖を感じたRedditユーザー達の体験談を5つ紹介しよう。

1、自分の車に、飲酒運転の車が突っ込んで大破したが助かった人の体験談

結婚式用の服を買いに行こうとショッピングモールへ行こうとした時のことだ。店を出て車へもどろうとした時、ネクタイを買い忘れたのに気づいてもう一回買いにいったんだ。
 
そしたら俺の車に小型のピックアップトラックが突っ込んできて、駐車場の通路に押し出したんだ。俺のフォードの後ろ側は完全に破壊されてて、突っ込んできた車の運転手は死んでた。
 
運転手は飲酒運転してて、通り沿いのバーに行った帰りにショッピングモールのフードコートに寄ろうとして、俺の車にぶつかったってことが後々分かった。

窓の外で激しい衝突音が聞こえ、ぶっ壊されていたのがまさか自分の車とは・・・。

ネクタイを買いに戻らなかったら、中に乗っていたこの投稿者は死んでいただろう。飲酒運転は許せない!

2、飛行機墜落、全員死亡の大惨事。たまたま回避した人の体験談

私ではなく、ある有名な航空会社で試験飛行のエンジニアをやっていた父のことだ。週末のある日、確か残業してたんだけどたまたま結婚式に呼び出されたんだ。
 
そしてその日の試験飛行が離陸に失敗して墜落し、乗員全員が亡くなった。言うまでもなく、父はそれからすぐに試験飛行の仕事をやめた。

飛行機の試験飛行はかなりのリスクが伴う。実験機にはどのような故障リスクが潜んでいるかわからず、操縦するテストパイロットは死亡率が非常に高い職業だといわれている。

投稿者のお父さんは、実験機に同乗し飛行テストを共同で行うエンジニアだったようだ。テストパイロットと同じく、命がけの仕事であるには変わりない。

結婚式の後、事故の知らせを聞いてきっと愕然としただろう。

3、ショッピングセンター爆破事件。その日だけ時間がずれて助かった人の体験談

十代のころ、私の家族は毎週同じ曜日に一緒に帰り、ショッピングセンターに行き、駐車場の同じ所に車を止めて買い物に行っていました。
 
ある日、獣医さんに診てもらう予定があったのでペットの犬を連れてきており、たまたま買い物の時間がずれたのです。
 
その頃、私たちが普段車を止める時間に、いつも止めている駐車場スペースに爆弾が仕掛けられ、多数の犠牲者と負傷者を出しました。犬が居なかったら私たちはどうなっていたか・・・今の私たちにははっきりわかります。その時、私たちがどれだけ危なかったかを考えてたら涙が止まらなくなりました。
 
その後、この事件によりどれほどの人々が傷ついたかを想像していました。家族や友人、同僚や知人と過ごした日々が、二度と戻らぬものとなってしまったのですから。
 
死ぬことだけではありません。たくさんの生存者も心に深い傷を負い、何年もトラウマにさいなまれ、今も苦しんでいることでしょう。この事故はここでも起きるかもしれないと、何度も何度も考えてしまうのです。
 
その日にもしそんな幸運がなかったら、私の家族も大きな被害を受けていたでしょう・・・。

この投稿者が話しているのは、フィンランドにある大型ショッピングセンター「ムーロマニ」で起きた爆破事件のことである。2002年の10月11日、地元に住む19歳の男が自作爆弾を爆破し、7歳の児童を含む7人が死亡し、166人が重軽傷を負った。

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この日はナショナルデーを前にセールを行っており、たくさんの客でにぎわっていたという。

もし犬を獣医に診せる用事がなければどうなっていたか、想像もしたくないだろう。悲劇から遠ざけてくれた犬を抱きしめてあげて欲しい。

4、ライブハウス大火災、100人死亡の大惨事。偶然行けなくなって免れた人の体験談

私じゃなくて友達の話。彼女は子どもをベビーシッターに頼んで、旦那と二人で夜に出かけようとしてたらしい。2人はナイトクラブのある通りの近くに住んでいて、ライブを聞きながら飲もうかと考えていたみたい。
 
そしたら、ベビーシッターが急にキャンセルしてきて、代わりの人も用意できなかったって連絡してきたんだって。でも彼女は大した用事でもなかったし、そこまであわてることはなかったんだって。
 
そのナイトクラブの名前?ロードアイランドにあるステーションってところ。その日の夜は、大火災があって100人近く亡くなったの。

2003年2月20日、アメリカ東北部・ロードアイランド州にある「ステーション」というナイトクラブで大規模火災が起きた。

パフォーマンスをしていたハードロックバンドが演出として花火を使用し、可燃性だった天井に火が引火。当時中にいた462人のうち、100名が亡くなり、230人が負傷した凄惨な事故である。

当時の様子がYoutubeに残っている。(衝撃映像につき閲覧注意)

ベビーシッターがキャンセルしてなかったら、投稿者の友人夫婦は火災に巻き込まれ危険な目に遭っていただろう。

5、2001年9月11日、世界貿易センタービルに偶然行かなくなり助かった人の体験談

私は9月11日の世界貿易センターで予定していた会議について話そうと思います。
 
私の夫には、ニューヨークに住む友人や家族がいます。私はその日、ニューヨークの世界貿易センターでの会議を行ったあと、彼らに会いにいく予定でした。しかし直前になって、貿易センターでの会議とは別の会議で主催者が欠席してしまい、私は代わりにヒューストンへ行くことになったんです。
 
私はその時にかかってきた義母からの電話が忘れられません。彼女は、私がニューヨークに今いるかどうか確認してきました。そして、「なんで私たちに会議の中止を知らせなかったの?」と怒られました。
 
そして、ニューヨークの案内を頼もうと思っていた従弟は、その日世界貿易センタービルで働いており、助かりませんでした。事故から逃れられず亡くなった人のことを悲しむ方が多い中で、私だけ逃れられたことを堂々と喜べません・・・。

今から16年前の2001年、9月11日の同時多発テロの出来事である。皆さんの中にも、あの衝撃的な事件を忘れられない人はいるだろう。

会議の主催者がキャンセルをしなければ、彼女も今頃どうなっていたかわからない。旅客機が激突しビルが崩れ落ちるさまを思い出すと、私たちでさえもこの体験談にはゾッとしてしまう。

・・・・・・・・・・・

このように、予想もしなかった形で悲劇を免れた人たちは、世の中にたくさんいる。しかしいざ当事者となると、他の犠牲者のことを考えて、幸運を大きく喜ぶことができないようだ。

こういった運の巡り会わせに対する理由の落としどころは、「○○が守ってくれた」というもの位だろう。

こういった出来事を知ることにより、「自分は周りの人に生かされている」と感じてしまうのは筆者だけだろうか?

参照元:Reddit.comYoutubeWikipedia

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