世界一危険な「だるまさんがころんだ」その鬼はなんと…
「だーるまさんがーこーろんだ!」
家にいると、たまに外から子どもの声が聞こえてきて、「あぁ、昔はよく皆でやったなあ」と懐かしい気持ちになる。
『だるまさんがころんだ』といえば子どもの遊びというイメージがあるが、今、大人たちがする一風変わった『だるまさんがころんだ』の動画が話題になっている。
なんと鬼が、人ではなく、闘牛なのだ!
え、闘牛がゲームの鬼なんか務められるの?
そんな疑問が沸いてくると思うので、早速以下の動画でその様子を見ていただこう。
いや、危なすぎるわ!!!!!!!!
リスクがハンパないではないか。
雄牛は動いているものにしか興味を示さないようで、地面に伏せてじっとしていると、寄ってこないそうだ。
その特性を利用したゲームなのであるが、この闘牛鬼、ルールにもなかなか忠実なのである。
ゲームが始まるとまず後ろを向き、
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と、まるで、ルールを完全に知っているかのような仕草だ。
フェイントだってお手の物である。
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そんな素晴らしいフェイントのおかげで、油断していた右側の列の先頭の男性は危機一髪である。
右側でそんな波乱が起きている間に、左側の列は、着々と前へと進めていく、、、
しかし油断は大敵であった。

闘牛鬼にはそんな簡単なたくらみなんてお見通しなのだ。さすがである。
しかし、闘牛鬼が左側を向いている、ということは、右側の列は大チャンスである。
左側に負けじと、ここから一気に距離を詰めにいく。
しかし、やはりそう簡単にはいかないのである。
油断していたのもつかの間、
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何気なく振り返った闘牛鬼に、あっけなく見つかってしまったのであった。どこまでもぬかりない鬼である。
このように右へ左へ忙しなく動き回る闘牛に一寸の油断も許されない状況だったが、隙を見ては進み、隙を見ては進みし、ようやく左側のチームがへっぴり腰でなんとかゴール。
左側のチームの完全勝利である。
なかなかひやひやするゲームであったが、怪我人が出ず、終えることが出来たようで本当に良かった。
最後に審判たちが奥から飛び出してきて、無事ゲーム終了、、、
という訳ではなかったのだ!
勢いよく飛び出してきた審判を見つけた闘牛は、その審判たちをロックオン!!!
そしてこの日一番とも言えるような猛ダッシュで、審判につっこんでいったのである。
「いやいや、待って待って、俺らは違うて~!!!!!!!」
きっとそのようなことを叫びながら、全力で逃走したのだろう。
ここまでルールに忠実な闘牛鬼にでも、ゲーム終了という言葉は通用しなかったようである。
動画はここで終わってしまっているので、この後のことは分からないが、この審判が無事であることを祈るばかりだ、、、。
参照元:YouTube