【は?規約違反?】障害のある子供の写真を勝手に削除したインスタグラムに母親が怒りの抗議!

カルチャー

イギリス在住のチャーリーさんは12才になる双子の息子、オリバーとハリーの母親である。

ハリーはゴールデンハー症候群という生まれつきの障害を抱えている。左耳、左目、左の鼻孔などが欠如しているハリーだが、チャーリーさんは障害のある子供たちを支えるための団体を立ち上げ、テレビ出演なども精力的にこなし、子供たちの成長の様子を日々インスタグラムに投稿している。

そんななか、チャーリーさんが『インスタグラム』へ対して怒りをあらわにしている。一体なにが起きたのだろうか。

息子の写真が規約違反だとみなされ削除された!

その理由はこうだ。
instagram19月10日にこちらの写真をインスタグラムに投稿したところ、2日後に勝手に削除されてしまったというのである!

チャーリーさんがインスタグラムに問い合わせたところ、こんな回答が返ってきた。

匿名ユーザーからインスタグラムのコンテンツ管理チームに報告があり、削除することとなりました。

この対応に怒りのおさまらないチャーリーさんが自身のツイッターでつぶやいたところ、多くの支援者たちがインスタグラムへ抗議を寄せたのである。

普段は義眼を装着しているハリー

instagram3通常、ハリーは義眼を装着して生活をしている。そのためこの写真のように左目にも眼球があるようにみえるのである。しかし、今回投稿した写真ではハリーは義眼を装着していなかった。そしてそれがガイドラインに違反したとみなされたというのだ。

はたしてインスタグラムの対応はいかに!?

説明も謝罪もなく、写真を元通りに直したインスタグラム

チャーリーさんやユーザーからの抗議を受け、インスタグラムは説明も謝罪もないまま、この写真を元通りに直したのである!!!
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実は今回で2回目なの。以前にも義眼をつけていない写真を削除されたことがあるわ。ハリーに対してモンスターだとか批判コメントも多いけど、それ以上に応援してくれる声が多いから続けられるの。

インスタグラムといえば、個人の写真を自由に投稿したり共有したりできる場という認識だが、ガイドラインにはこう記されている。

利用者は、本サービスを通して、暴力的、裸体が写っている、部分的に裸体が写っている、差別的、不法的、侵害的、憎悪的、ワイセツ的、性的に露骨な写真もしくはその他のコンテンツを投稿することはできません。

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ハリーの写真がこのガイドラインに違反しているのかどうか、誰が考えてもわかるはずである。外見が違うというだけでこのような不当な扱いを受ければ、怒りを感じるのは当然だろう。子供の成長を喜ぶ母親がインスタグラムに写真を投稿する、ただそれだけなのだ。

チャーリーさんに直接お尋ねしたところ、9月13日にインスタグラムより謝罪の言葉を受けたとのことだ。

インスタグラムは一連の流れを受けて「誤って写真を削除してしまったが、その後、家族に謝罪しました」とだけコメントを出している。

許諾元:Charlie Beswick Instagram
参照元:Instagram

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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