【衝撃】少数民族アモンダワ人は「時間」という概念をもたないことが判明!

カルチャー

時間に縛られて生きている皆さん

どんなに「私は自由に生きている!!!」という人でも、「時間」に全く縛られずに生きていていける人はいない。

「6時までに起きる!」「7時11分の電車に乗る!」「10時までに資料提出!」「23時までには寝たいなあ、、」などと私の生活は「時間」に縛られっぱなしである、、、

きっと「時間」というものに縛られすぎると疲れてしまう人は、私を含め少なくないだろう。

だから筆者は、度々「時間が存在しない世界は成り立つのだろうか、、?」と考えることがある。

友だちにボソッとこのことを言うと、「病んでるの?」などと言われることがあるが、残念ながら、いたって私は真剣である。

そして、ついに見つけてしまったのだ。私の疑問を解決してくれる民族を!「時間」の概念を持たず生活を送っているという、アモンダワ人なる民族を!!!

アモンダワ人とは、、?

アモンダワ人とは、アマゾン奥地に生息する少数民族だ!彼らが初めて発見されたのは1986年と言われている。約30年前ということだから、かなり最近と言えるだろう。
こちらが、アモンダワ人だ!

原始的な部族の雰囲気は、かなり感じていただけるだろう。

そして最も印象的な特徴はもちろん、独自の言語に「時間」を表す言葉がない、つまり「時間」という概念を持たないということ。

彼らには「時間」や「日付」「年」をあらわす言葉がない。なんと、彼らの世界には「昼」と「夜」、そして「雨期」と「乾期」の区別があるだけ。チョーシンプルなのである。

でも彼らが「時間」という概念を能力的に把握できないのではない。ちいさなコミュニティーで暮らしているため、「時間」という概念の必要がないのである。「いらないから使っていないだけ」というスタンス、、、カッケー!!!

名前が変わる!?

また、彼らは人生の節目で名前を変えるという面白い特徴も持つ!

例えば、赤ちゃんが生まれた時に自分の名前をあげて、そして自分が目上の人の名前をもらう。

また、驚くべきことに考え方が大きく変わった時自分が成長したと感じた時に名前を変えたりすることもある。名前を変えることで、新しい自分に生まれ変わったことを表現しているのである。

また、「年」という概念がない上に数字も4までしか持たないので、彼らは年もとらない

「年を取る」という概念がない代わりに、「成長する」ということに重きを置いているのだろうか。私たちはボーッと生きているだけで年齢を重ねることができるが、彼らは何かが変わらないと大人になることができないのである。

現在を生きよう

筆者は「時間」というものは人間が生きていくうえで、必要不可欠なものだと勘違いしていた。しかし、彼らの生き方を見てみると、そうではないらしい。あくまで人間が生活をスムーズにするために作り上げたものなのだ。

私たちと彼らを比較して、現在(イマ)に焦点を当てて生きているのは彼らのほうだろう。私たちもたまには後先考えず、現在に焦点を当てて生きてみてもいいのかもしれない。

こちらの映像も、スペイン語だがアモンダワ人の普段の様子を捉えているので興味のある方はどうぞ。

参照元:BBCYouTube

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村山ていな

小学校から大学まで家の近くに学校がない人生だったおかげで、特技は早起き。 「ゆでたまごの殻を剥く選手権」があったら、世界ランキング上位3%に入る自信あり。

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