とりあえず微妙なメンズ
突然だが、皆さんはタバスコと聞くと何を思いつくだろうか。ピリッとホットな調味料が頭に浮かぶのではないだろうか。
今回は、そのタバスコが名産であるメキシコ北東部の街・タバスコ州で、イケメンコンテストが開催された。このイベントは、タバスコ州で最もホットでスパイシーなイケメンを選出しようと、メキシコを代表するモデル事務所が主催したのだという。
コンテストに出る資格がある男性は、以下のとおりである。
・身長178センチ以上
・17~27歳
・調和のとれた顔と肉体を持つ
・学位を持っている、または年齢相応の教養をもつ
・英語が喋れる
・パスポートを持っている
・男性ストリッパーではない
条件厳しすぎ
何なんだよコレ!婚活よりはるかに厳しいじゃないか!3高どころか、身長も、収入も、学歴も、肉体美も、語学力も、若い魅力も、海外へのフットワークの軽さも必要だなんて7高じゃねーか!!
メキシコは収入や教育の面でも日本と大きく違う。メキシコでは超希少なハイスペックだということだろう。
相当な実力を持つメンズじゃないと出れないこのコンテストに、一体どんなイケメンが参加したというのだろうか!?
その写真がコチラだ!!
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微妙
なんというか、こう・・・キレがない・・・。
「おっ!この人イケメン!」と目を引くような人もおらず、どこか親戚の集まりのような雰囲気がある。
筆者は後ろの右から二番目がまあまあイケメンだとは思う。なんでこんなに目が死んでるんだろうか・・・もったいない。
参加者が6人しか集まらなかった上、モデル事務所の美的基準に届く人がおらず、最終的にコンテストは中止になってしまったのだという・・・・。
意気込んで応募した彼らも「俺ってイケメンじゃなかったのか・・・」とさぞかしショックを受けているところだろう。
モデル事務所は新たに「メキシコで最もイケメンで、国際的に活躍するモデルを決定するイベント」であることを強調し、もう一度参加者を募っているというが、あまりに厳しすぎる参加条件のせいでなかなか集まらないのだという。
それもそのはず、最もネックとなっているのは身長である。
メキシコ人男性の平均身長は169cmと小さく、メキシコ人にとって178cm以上はハードルが高いと言えるだろう・・・。(ちなみに日本は171cm)
この厳しすぎる条件は、メキシコ人男性を侮辱していると非難されており、「身長がデカいノルウェー人とかスウェーデン人が最終的にミスター・タバスコ州になるんだろ?」としばしば皮肉られることもあったそうだ。
この様にちょっぴり炎上しかけたものの、なんだかんだエントリーした6人がカッコイイ写真を撮ってもらってる。
モデルとしては微妙でも、7高のハイスペックな男子だと考えたら、結婚したい女性が殺到するだろう。