電車に乗るということ
電車通勤・電車通学で、味わう苦痛は数知れない。
満員電車の人混み、「今日はやめて」と願うタイミングで起こる列車遅延、終電で寝過ごした時の絶望感etc…
そんな中でも、筆者が電車を使っていて最も絶望するシチュエーションがある。それが、駅について死に物狂いで走って走って走って×100、、、目の前で電車のドアが閉まる時である。目の前にあるのにもう乗れない電車、息切れが止まらずしんどすぎる私。もう家に帰りたい。
こんな状況下だったのかは定かではないが、23歳のオーストラリアの男が走行中の電車にしがみついて乗車して逮捕された。
電車の時速は110キロ
男が逮捕されたのは、オーストラリア南西部のパース市だ。
その様子がコチラ。
最後尾の車両の狭い出っ張り部分に立ち、ワイパーをつかみながら「乗車」したのである。確かに、こんなスペースに乗車しようものなら、この体勢以外は不可能に思われる。
近くを走っていた車の運転手が驚いてこの動画を撮影したのだが、もし筆者がその運転手なら2度見ではすまないだろう。見た側としてもハラハラしすぎて心臓に悪すぎる、、
乗車時間は約4分間。一駅走行して、次の駅で逮捕されたらしい。オーストラリアの公共輸送行政当局によると、不法侵入の罪に問われる見通しだそうだ。
動機は不明
彼が走行中の電車にしがみついた動機はまだ明らかになっていない。どうしても電車に乗りたかったのか、若さゆえの好奇心なのか、映画を見過ぎたのか、、、
ただ、皆さんもお分かりのようにかなり危険なこの乗車。絶対にやめておこう。