全裸は全裸でもたちの悪い全裸
コロンビアきっての観光地『カルタヘナ』にとんでもない奴が現れた。
『カルタヘナ』は歴史的建築物が多く存在する町であり、1985年にはユネスコの世界遺産にも登録されている。
そんな『カルタヘナ』に超迷惑な全裸の男が現れたのだ!!
しかもただの全裸ではなく、「貴重な像の上にまたがるタイプ」の全裸だ。
どんなタイプだよ。意味がわからんよって人はこちらの画像を見ていただきたい。
これが「貴重な像にまたがるタイプ」の全裸だ。
本当、何をやっているのか・・・。
男がまたがっているこの像は『フェルナンド・ボテロ』というコロンビア生まれの彫刻家が2000年に寄贈した『Fat Gertrudis』という作品らしい。
「最もコロンビア人らしい芸術家」とも呼ばれる『フェルナンド・ボテロ』の作品なだけあって、『カルタヘナ』の町には特別なもののはず。それにまたがるなんて正気とは思えない。
いや、たとえ貴重であろうとなかろうと全裸で像にまたがるのはおかしい。
目撃者によると、全裸男は4人グループの内の1人でグループ全員がかなり酔っていたとのこと。
「あ、酔ってたのか、じゃあしょうがないな」なんて話になるわけもなく、男の行為はもちろん警察に通報される。
しかし、警察が駆けつけた時に全裸男含む4人組みの姿は見当たらず、なんと取り逃がしてしまったという。
今現在は地元メディアと協力して、男の行方を探っているとのこと。男は観光客とみられており、顔も判明しているので逮捕は時間の問題だろう。
『カルタヘナ』では近年の観光客の増加により、こうした迷惑行為が多く取り上げられている。
実際に逮捕者が出ているパターンも確認されており、今後の対応に注目が集まる。
日本でも全裸ではないにしろ、観光客とのトラブルは多く耳にするようになってきている。
渋谷のハチ公像にまたがる奴が出てくる前になんとか対処法を考えておかねばならないのかもしれない。
Naked tourist upsets Cartagena – https://t.co/kOW3sqxQk6 pic.twitter.com/ix1WPG2plQ
— Colombia Reports (@colombiareports) October 31, 2017