車を運転していた女性が少年の自殺に巻き込まれ、ほぼ即死、、
本人にとっても、家族にとっても、誰にとっても、報われない事件が起こった。
10月28日の午後4時ごろ、12歳の少年が自殺を試みて高さ9メートルの歩道橋から飛び降りたのだ。
だが、亡くなったのは飛び降りた少年ではなく、歩道橋の下を車で運転していたマリッサ・ハリスさん(22歳)だった。
具体的な状況は報じられていないが少年が落下した衝撃で、彼女はほぼ即死だったという。
マリッサさんの運転していた車の助手席には、彼氏が同乗していた。
その彼氏が、事故直後にハンドルを握り、路肩にあるコンクリートの防護壁にぶつかって車は停止した。
彼に怪我はなかったが、飛び降りた少年は病院に搬送され、現在も予断を許さない状態が続いている。
将来は悩む子ども達を助けたい
歩道橋から飛び降りた彼が悪いと決めつける事はできない。
もしかすると、彼を飛び降りさせた、彼の生活していた環境が悪かったのかもしれない。
彼女が亡くなる瞬間を横で見ていた彼氏、家族、友達の気持ちを考えると本当にいたたまれない。
そして、なんとも皮肉なことに、マリッサさんは心の悩みを抱え問題行動を起こす子供たちを助けたいとクリニカルカウンセリングを専攻していたらしい。
彼女の母親は「娘は子供が大好きでした。マリッサなら自殺を試みた少年を救えたかもしれない…」と声を詰まらせた。
参照元:YouTube
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