自分のソーセージを撃ってしまった19歳!
映画を見ていると、拳銃をズボンに挟んだりして持ち歩くシーンが多い。筆者はそれを見て、「何かの拍子に発射したりしないんだろうか?」といつもヒヤヒヤしていた。
遂に、この筆者の心配が現実になってしまったようだ・・・・!
11月3日、アメリカ・イリノイ州シカゴで、銃を持った男がホットドック店に押し入るという事件が起きた。
▲犯行現場となったホットドック店
押し入ったのは、テリオン・パウンシー容疑者、19歳。
彼は店内に入ると、いきなり39歳のスタッフに銃を突きつけ、レジにいた2人のスタッフにレジから現金を引き出させた。その上、スタッフたちの財布も要求してきたのだ。
怯えるスタッフたちはすぐに従ったというが、物事はそううまくいかない。カウンターの上には、偶然グリース(潤滑油的なもの)がなみなみ入ったバケツがおいてあったのだという。39歳のスタッフが事件直前にたまたま運んでいたらしい。
そこに財布と現金を持った手が当たり、グリースと共にお金がぶちまけられてしまったのだ!
慌てるパウンシー容疑者の姿が容易に想像できてしまう・・・。だが悲劇はさらに続く!
散らばったお金を拾おうと、銃をズボンにしまおうとした瞬間・・・・
彼の股間を弾丸が撃ち抜いてしまったのだ!!
・・・・・状況がイマイチよくわからないと言う人のために、筆者がイメージ画像を書いてみた。(下手で申し訳ありません)
▲イメージ図
つまりこのように、トリガーに指をかけたままズボンにいれようとして、縁の部分に人差し指が当たって引き金を引いてしまったらしい。
苦しみに悶えながら逃げ出した容疑者は、情けないことにみずから救急車を呼んだのだという。その後近隣の病院に入院したが順調に回復しており、現在警察に逮捕されるのを待っている状況だ。
警察には事件後、証拠品として容疑者が使っていた拳銃と血まみれのパンツが提出されたそう。
どうやら、彼のソーセージもケチャップまみれになってしまったようだ。悪いことは考えるもんじゃないな。