ニュージーランドの死神はちょっとどうかしてる?
日本では、夏も終わり秋から冬へと向かうこの季節。逆に南半球のニュージーランドでは、夏が訪れるベストシーズンだといえるかもしれない。
そのニュージーランドの水難事故の注意喚起をするインスタグラムが話題になっている。
それがこちらだ。
あ!これ今年の夏流行ったインスタ映えするフラミンゴの浮き輪だよね!知ってる!って死神?
あるあるある!ビーチに立ってみんなでジャンプするやつね!って、おい!死神!
まじか!死神がインスタ映えしてんじゃん!
水辺の危険を知らせる死神
こちらのインスタグラムは、ニュージーランド水上安全局などが「ザ・スイム・リーパー(泳ぐ死神)」キャンペーン用に運営するアカウント。
ニュージーランドでは、毎年平均で105人の方が溺れて亡くなっていて、2016年は亡くなった人のうち81人は予防可能な溺死であったとされている。
そこでザ・スイム・リーパーキャンペーンで、海、湖、川など水辺でおこる事故への注意喚起を行っているのだ。
このジョークを効かせた写真の効果もあり、こちらのアカウントのフォロワーは8.4万人に達しようとしている。
これもよく見る彼女に手をひかれて的な1枚。ただ手をひいているのは死神、、、
両手でハートをつくっても、あなたは死神、、、
死神も自撮り棒使うんだーへー、、、
ただただ危険を伝えるのではなく、ジョークを効かせて注意を呼びかける。ニュージーランド水上安全局いいね!
日本でも、2016年に水難事故で816人もの方が死亡または行方不明になっている。
海や川、湖などの水辺が楽しい場所であるために、水辺で遊ぶ前にはザ・スイム・リーパーのことを思い出してほしいと思う。