スタイルを貫くかっこよすぎる男性
この度、ギネス世界記録にひとりの男性が名を刻んだ。
それが彼、ベニー・ハーレムさん。
モデルであり、シンガーソングライターである彼が、どういったことでギネス世界記録に名を刻んだのか?
彼の髪型を見れば一目瞭然かもしれないが、彼はもっとも高いハイトップフェードの持ち主としてギネス世界記録に名を刻んだのだ。
ハイトップフェードとは80年代から90年代初期に黒人男性を中心に流行し、さらに今、若者の間で人気が再燃している髪型のことだ。
ルーツを愛し、アフロを愛する男
ハーレムさんは、ハイトップフェードのほかに、アフロでいることも多い。
ただ、彼はかっこ良いからというだけで、このような髪型にしている訳ではない。
それは、アフロを先代から受け継いだ遺産と考え、自らのルーツを大切にする生きかたを、髪の毛で表現しているのだ。
アフリカ系をルーツにもつ場合、意識的にアフロにする人は多いが、彼もまたそのひとりなのだ。
そして、その考えを娘さんにも伝えているという。
娘のジャクシンちゃんも、立派なアフロだ。その表情も凛々しく感じる。
ギネス世界記録に名を刻むということは、簡単な事ではないだろう。
しかし、それ以上に、自らのルーツを愛し、それを髪の毛で表現する彼らは、どこまでもかっこいい。
インスタグラムには、メッセージ性を感じる写真が多数投稿されている。
インスタグラムでも約40万のフォロアーをもち、彼の生き方に共感する人も多い。
これからも、自らのルーツへの愛を、その髪の毛で表現していってほしいと思う。
参照元:instagram[1]、[2]、guinnessworldrecords