アメリカでは多くの人種が共に生活を送っている。
そのなかで人種問題が多々とりあげられるのは残念なことだが、多文化が共生しているからこそ、互いの人種を認め合うこともできるのである。
そんななか、2人の少女が今、話題になっているので紹介しよう。
肌の色が違うから双子じゃない!
ジアちゃん(左)とズリちゃん(右)は、マイアミの学校で出会った4歳の可愛い女の子だ。
2人は自分たちのことを「双子」だと信じてやまない。そのくらい仲が良いのだ。しかし肌の色の違う2人に対し、友達がこんな言葉を放ったのである。
「双子なわけないわ!だって2人は肌の色が違うじゃない!」」
その光景を目にしたジアちゃんの姉、ヴィクトリアさんがこんなツイートをした。
ジアとズリは双子だと信じてるの。でも友達に肌の色が違うから双子じゃない、なんて言われて号泣していたわ。ジアは、「何にもしらないくせに!私たちは同じ誕生日で双子なんだから!」って懸命に言い返してたの。
このヴィクトリアさんの投稿は、66,000人が「いいね!」し、15,000件もリツイートされた。
肌の色は関係ない!少女の純粋さに賛同意見続出!
これをきっかけに、ジアちゃんとズリちゃんはメディアにも登場し、インタビューを受けることになった。
自分たちが双子であることを、改めて世間に認めてもらった気持ちでいっぱいなのだろう。満面の笑みをみせる2人が可愛すぎる。
また、このように多くの肯定的なコメントが寄せられたという。
「彼女たちは双子よ!それだけが真実なの。」
「大人が子供から学ばなきゃいけないわね。」
「肌の色は関係ないわ!」
「心があたたまる話ね!」
「彼女たちの純粋さが素晴らしいわ!」
実は2人の誕生日は数日違いだというが、彼女たちにとってそんなことはどうでもいいのだ。自分たちが双子だと、ただただ信じているのである。
そこに人種の違いがあったとしても、他人に何を言われようとも、こんな純粋な考え方ができるようになれば、世界もまた変わってくるかもしれない。
許諾元:@vickto_willy Twitter