【すげぇ!】火の球が夜空を飛行!暗闇が完全に昼間くらいの明るさになる瞬間が激撮される!

自然

オーロラ観測用のライブカメラが火の球飛来映像を捉える!

北欧の国フィンランドでオーロラ見学ツアーなどを企画する団体「オーロラ・ツアー・サービス」がある。その観測カメラが、驚きの瞬間をとらえた!

こちらが、二つの小屋と、奥の森の上にうっすらと光るオーロラを捉えている映像なのだが、開始22秒くらいから一瞬昼間のように明るくなる!

明るくなる時、画面右側に強烈な光を放つ物体が通り過ぎる!

一体あれは何だ?!

目撃証言と錯綜する情報、、、火の玉の正体は?

これはフィンランド時間で、11/16(木)の18:40に起こった。

車に乗っていた人は、

「車を降りてあたりを見渡したが、再び暗く静かになった。何も見えず、何も聞こえず、匂いも無かった。」

 
このカメラのそばにいた人は

「カメラの左側に10メートルくらい離れて座っていた。そして大きな衝撃波を受け、コテージが揺れるのを感じたんだ。最初は地震かと思ったが、この地域で地震はなかった。もしくは、木が倒れてきた?いや、木はまだまっすぐ立ってる。それで、カメラを巻き戻してこの映像を見たってわけさ。でも一体何が起こってんだ?って感じさ!」

と証言している。

この火の球は、フィンランドだけでなく、ノルウェーでも目撃者がいるようだ。

当初、この巨大な火の玉について、
「ロシアのミサイル?」
「フィンランド軍の訓練?」

などと様々な憶測が飛び交ったが、一夜明け、これは流星もしくはスペースデブリ(破壊された衛星などの宇宙ゴミ)である可能性が高いと専門家は結論付けた。

また専門家は、この火の球は、地表から150キロから200キロの上空を飛行したと推定している。

ちなみに、宇宙からの岩などが地球に飛んでくる時、惑星の地表に達する前に燃えて消滅するのは流星であり、地表にぶつかる場合は隕石と呼ばれるらしく、今回の火の球は、流星ということなので、地表には届かず、大気圏で燃え尽きたということだろう。

大気圏で燃え尽きても、今回のように、昼間のように明るくしてしまう光と衝撃波をもたらすなんて、すごいエネルギーである。

これを目の前で見たら「終わった。死ぬ!」と思ってしまうだろうな、、、。

参照元:YoutubeThe Independent Barents Observeryle

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福井よしお

1977年生まれ。魚をキレイに食べます。趣味は育毛。ばかばかしいニュースから、為になるニュースまで、基本軽いタッチでお届け致します。

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