毎年恒例?ユニークなカレンダーが発売!
ニューヨークで発売中の2018年用のあるカレンダーが今、話題になっている。
なぜ話題になっているのか?一体どんなカレンダーなのか?
気になったので、調査してみた。
まずはこちらをご覧いただきたい。
ええ~~~~~~~~~~~~~~~~~~⋯⋯?
いきなり「でっかいキャンディをペロペロしているおじさん」を見せられてびっくりした人もいるかもしれない。私もびっくりした。
実はこれ、ニューヨークの「イエローキャブ」を運転するタクシードライバーたちのカレンダーなのだ。
その名も、「ザ・NYC・タクシードライバーズ・カレンダー」。
フィリップ・カークマンさんと、妻のシャノンさんによって2014年からスタートされた企画で、みんなが笑顔になれるよう、「おもしろさ」を追求したカレンダーになっているんだとか。
カレンダー作成の意外な背景
ニューヨークのタクシー運転手の大半は、他の国からの移民であるという。
実際、2018年版のカレンダーに出演しているタクシー運転手も、7カ国から移民してきた方たちだ。
そして、カレンダーの売り上げの一部は、移民や貧困家庭を支援している非営利団体「ユニバーシティ・セトルメント」に寄付されるそうだ。
「ザ・NYC・タクシードライバーズ・カレンダー」のインスタアカウントを見てみたが、上がっているのがどれも魅力的な写真だったので、いくつかご紹介したい。
「泣いてるのかい?オレの胸で頭冷やしな、子猫チャン」
※2017年版の写真です
「バラの花びらにまみれたタクシー、キュートなクマのぬいぐるみ、甘いマスクで甘いものを食べながら、甘い言葉をささやくオレ。全部、君へのプレゼントさ」
「遅かったじゃない。今日は特別に、裸エプロンでお出迎えよ♡」
「やあ。オレと、運命の花占い、してみない?」
⋯⋯いかがだろうか。
モデルがタクシードライバーということもあって、ガチガチに鍛えられた肉体ではなく、ぽっこりお腹の人もいたりして、なんだか安心感のある仕上がりになっている。
ゆる~い雰囲気がクセになってしまいそう。
ちなみにお値段は、14.99ドル(約1,700円)。公式ホームページより購入可能なようなので、気になる人は是非ゲットしてみては?
ちなみに、撮影中のオフショットも公開しているので、インスタグラムも要チェックだ!