【スケールデカすぎ】中国で総工費1700億円の超巨大VRテーマパークが12月にオープン!

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中国初のVRテーマパークが12月に順次オープン!

中国南西部にある貴州省の貴陽郊外に超巨大なテーマパークが建設されている!12月に一部がオープンされ、順次公開されていくという。

ロイター通信など、世界中のメディアが取り上げて話題になっているぞ。

このテーマパークはVR(ヴァーチャル・リアリティ)を核に据えたテーマパークで、アトラクションのほとんどは、VRゴーグルを装着して体験する。

こちらは、一部公開されたテーマパークの動画だ。
公開されているのはほんの一部だが、雰囲気はつかめただろうか?なかなか楽しそうだ!


まず目を引くのが、トランスフォーマーっぽい巨大ロボットと城のような建物。

このロボットは動くのか?VRゴーグルで見ると何かあるのか?詳しくは分からないがスケールのデカさは伝わってくる!ちなみにこのロボットは高さ53メートルもあるぞ!

海外メディアによると、このテーマパークの名前は、「イースト・ヴァレー・オブ・サイエンス・アンド・ファンタジー」で中国語表記では、「東方科幻谷」だ。ヤバイ!どっちの表記でも覚えにくい!

敷地面積は、1.3平方キロメートルで、東京ディズニーリゾート(ランド+シー)の約1.3倍で、かなり広大だ。

また、建設費用は、約1400~1700億円と見積られている。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの総事業費1700億円と同じくらいなので、なかなかの力の入れようである。

このテーマパークで来園者は、未来に送られて、地球外生命体と接触したり、ドラゴンの背に乗ったり、その他多くの体験ができるようだぞ!

アトラクションは、中国初のVRジェットコースターの他、VRレストラン、VRシアター、子供向けエリアなどがあるという。

VRレストランが個人的に気になるぞ!回鍋肉を食べようとしたら、八宝菜だった的な、バラエティ番組の目隠し企画みたいなやつなのか、それとも何か想像を超えてくるものなのか、、、!

中国VR市場の拡大

海外では、中国のVRブームは、誇大宣伝ではないかと言う見方があるが、このテーマパークの実績次第では、その見方も変わってくるようだ。

この巨大VR施設は、娯楽施設という役割の他に、VR研究開発に特化した場所も作る予定だ。中国やアジア圏のVR研究の中心地になるという狙いもあるようだ。

政府系のシンクタンクの調査によると、2020年に中国のVR市場は、今の10倍、9400億円ほどになると見られている。

参照元:YoutubeTwitterVR SCOUTREUTERS

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福井よしお

1977年生まれ。魚をキレイに食べます。趣味は育毛。ばかばかしいニュースから、為になるニュースまで、基本軽いタッチでお届け致します。

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