音楽と映像で世界を驚かせるロックバンドの新作ミュージッククリップ!
みなさんはOKGO(オーケイゴー)というバンドをご存じだろうか?
アメリカ・シカゴ出身の4人組ロックバンドなのだが、彼らを一躍有名にしたのがミュージックビデオ。
これまでにも、数多くの個性的でおもしろいビデオを発表しているのだが、このたび新作のミュージックビデオが公開になったので、紹介しよう!
なんかすんごい紙が、、、紙の大洪水やないかーーーーい!
世界初のペーパーマッピング!!!
このミュージックビデオには、567台のプリンターが使用されており、そこから音楽に合わせて様々な色の紙を排出することで、映像を作り出している。
CGなどの映像を、建物や壁などに投影して作品を作るプロジェクションマッピングという技術があるが、今回はそれの紙バージョン。つまりペーパーマッピングというわけだ!
もっと簡単にいっちゃうと、567台のプリンターを使った巨大パラパラ漫画だ!こんなの世界初じゃね!?
CGでは作り出せないオモシロさ!
OKGOのミュージックビデオはCGを使ったものは少なく、人力で表現されたものがほとんど。
ちなみに彼らは、こちらの「ヒア・イット・ゴーズ・アゲイン」のミュージック・ビデオで、2007年度のグラミー賞、ベスト・ショート・フロム・ミュージックビデオを受賞している。
今回の作品でも、CGを用いたプロジェクションマッピングで表現する方が”整った”作品にはなっただろう。
しかし、あえてプリンターから排出される紙で表現することによって、他にはないオモシロい作品になったのではないだろうか。
途中バンドメンバーの頭の上に、物体か現れて、それを投げる。と言うシーンがあったが、こんな巨大パラパラ漫画みたいなことをよくやろうと思ったものだ。
彼らの足元に積もった紙の量を見れば、そのすごさが少しはわかるのではないだろうか。
ちにみにこのミュージックビデオ、スロー再生してもめちゃめちゃオモシロいから試してみてほしい!おおぉ!という発見があるはずだ!
この、3分43秒のミュージックビデオは、まる5日の時間を費やして撮影されている。撮影だけで5日間、、、ちょっと気が遠くなっちゃうな、、、
それをやってしまう。バンドメンバーと制作スタッフすごすぎるぞ!
OKGOには今後もご機嫌なミュージックビデオを作っていってもらいたいものである!めちゃくちゃ期待しているぞ!