日本ではおめにかかれないトップレス軍団参上!
女だけ公共の場で脱げないなんて男女差別だ!
きっかけはアイスランドの女子学生が2015年3月に自身のトップレス写真をFacebookに投稿したことだった。もちろんFacebookの規定によりその画像はすぐに削除されてしまったのだがこれに不平等さを感じた彼女。「これが男性の上半身画像だったら削除されないのはどうして?なぜ女だけが公共の場で上半身裸になることが許されないの!?これは明らかな男女差別だわ!」
Þetta var bara að gerast! Áfram rokkuðu menntaskólapíur! ??? #FreeTheNipple pic.twitter.com/ZJE2KOr4Ur
— Hildur Hjörvar (@hhjorvar) 2015年3月26日
全世界に拡大した『Free the Niiple』運動にはセレブリティーも参加!
SO BLESSED TO HAVE BEEN A PART OF THIS #FREETHENIPPLE #EQUALITY pic.twitter.com/hauXIvw514
— Joanna Sutton (@FancyArentWe) 2016年9月13日
ハッシュタグ#freethenippleはSNS上で一気に拡散され、あっという間に全世界に広まったのだ。マドンナやマイリー・サイラス、リアーナなど海外セレブたちもこの運動に強く賛同し、ナオミ・キャンベルは自身のSNSにトップレス画像を投稿したほどだ。
また、ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの娘、スカウト・ウィリスはこの運動に積極席に携わり、昨年には『Free the Nipppe』という映画が公開されたが、この映画には賛同する多くのセレブが出演したのである。
How far would you go for #equality? Free The Nipple opens in select theaters, VOD & iTunes December 12.
Free The Nippleさんの投稿 2014年11月20日
男女平等を訴えるはずが観光客の出現で困惑する事態に・・・。
I'm so proud of Icelandic women today. It's bravery on a new level. You guys are such inspiration! #FreeTheNipple pic.twitter.com/NRiHFK4JyH
— Margrét Asta ☮♥ (@littlemsviking) 2015年3月25日
「私達を性的な目でみて撮影をはじめた観光客に物申してしまったら、今私達がやろうとしている運動の意義に反するものになると思うの。」
日本ではこの運動は流行りそうにはないが1930年代には男性が公共の場で上半身露出をすることはタブーとされてきたというのだから、今後女性にもその権利は確実に得られるものになってくるに違いないと私は思う。