【ノーベル賞級の大発見!?】宇宙からの使者「オウムアムア」の3つのスゴイ点!

自然

太陽系外で生まれた天体「オウムアムア」

An interstellar visitor…scientists have confirmed that an intriguing asteroid that zipped through our solar system in…

NASA – National Aeronautics and Space Administrationさんの投稿 2017年11月20日(月)

宇宙は謎だらけである。人類が知っているすべての知識を合わせても、4%しか宇宙について把握していないと言われている。我々は宇宙について、ほとんどのことを知らない。

そんな宇宙に関して、人類をびっくりさせる出来事が最近話題になっている。なんと太陽系外の天体が観測されたのだ!!!

…といっても、我々一般人にはなんのこっちゃ?と何がスゴイのかよくわからない。が、調べてみると、やはりスゴイことだらけであった!今回は皆さんにその凄さをお伝えしたい!

①史上初!太陽系外の天体の観測に成功!

我々は地球の上に住んでおり、地球は金星や火星と共に太陽の周りを回っている。このまとまりを太陽系と呼び、今までは太陽系の中の物質しか観測することはできなかった。

なんと今回観測された「オウムアムア」と名付けられた天体は、我々が住む太陽系の外で生まれたのだ!

分析によると、オウムアムアの動きや物質の構成は太陽系のものと全く異なるそうだ。

太陽系外の天体が太陽系に迷い込むという出来事は、何十年も前から推測されていたが、観測されたことはなかった。その出来事がついに現実のものとなったのである!

専門家たちが何十年も待ちわびていた瞬間を目の当たりにしていると思うと、わくわくするぞ!

②太陽系には存在しない形、鉛筆型の天体!

画像を見ていただければわかるが、オウムアムアは鉛筆型の天体だと想定されている。

太陽系のほとんどの天体は球体か楕円の形をしており、このように極端に細長い形は存在しないらしい。

このような形になったということは、太陽系とは全く異なる秘密が宇宙にはあるのかもしれない!

③専門家も命名ルールを破る衝撃!

オウムアムアとはハワイの言葉で、「遠方からの初めてのメッセンジャー」という意味。

実は小惑星を命名するルールに、1回しか観測できなかった天体には命名をしない、というものがあるらしい。だが、今回は1回しか観測されていないが、特例としてこのオシャレな名がつけられた。

ルールを無視して名前をつけるなんて、専門家たちも相当興奮していたに違いないな!

宇宙はまだ分からないことだらけ!!!

このオウムアムアの観測は専門家にとっては、なんと重力波の観測に成功したことと同じくらいの衝撃だそうだ!!!

…と言っても、重力波ってナニ?という読者の方が多いのではないだろうか。

重力波とは、なんとアッカンベーで有名なあのアインシュタイン博士が存在を予測したもので、2017年のノーベル物理学賞も重力波を検出したことが受賞理由であった!

そんな重力波観測に匹敵するということは、オウムアムアもノーベル賞級の発見なのかもしれない!まさかそんな出来事を見ているなんて、夢のようである…

Embrace your inner Einstein on this #EmbraceYourGeeknessDay!

Albert Einsteinさんの投稿 2016年7月13日(水)

SF好きの筆者が「遠方からの使者」なんて聞くと、「宇宙人が地球を調査するために送り込んだUFOではないか!?」と妄想を膨らませてしまう。

この妄想は間違っているかもしれないし、もしかすると間違っていないかもしれない。我々にはまだまだ分からないことだらけである。宇宙はロマンの塊なのだ。

参照元:Facebook[1][2]YouTube

あなたにおすすめ

記者紹介記者一覧

Haru

抽象性大好き男。できないことにしか挑戦しない、当たって砕けるタイプ。詰めが甘く成功を取りこぼすこと多々あり。自己紹介の始まりは基本「男なのに嵐好き」

この人が書いた記事記事一覧