12月になると、海外のショッピングモールでは、サンタクロースと写真が撮れるブースが設けられる。
記念になるからと、親は子供をサンタの横に座らせるが、口髭を生やした見知らぬおじいさんの姿に号泣する子供も少なくない。
幼い子供にとっては、サンタとの記念撮影は実はありがた迷惑なのかもしれない。
「ママ助けて!」と訴えかける男の子
それがわかる写真がこれだ!
男の子の手に注目してほしい!
これは赤ちゃん用のサインランゲージ(手話)だが「助けて!」を意味するものなのだ!
きっと男の子の視線の先にはママがいるのだろう。
サンタの横に座らされたこの幼い男の子は、まだ完璧に再現できていないものの、「ママ、助けて!」と切実に訴えかけているのである!
アメリカに住むケリー・スペンサーさんがツイッターに投稿したこの写真は、7200件リツイートされ、28000のいいね!がついている。
母親ケリーさんが当時の様子を語ってくれた!
実はこの写真が撮影されたのは今から10年以上前だが、ケリーさんに当時の様子をお聞きすることができた!
– どうして息子さんにサインランゲージを教えていたんですか?
赤ちゃんは話すよりも先に、サインランゲージで意思を伝えることができるの。赤ちゃんとコミュニケーションをはかるのにとっても役立つわよ!
– 息子さんは、今でもサインランゲージを使えますか?
今でもいくつかのサインランゲージは覚えてるみたいだけど、使うことはないわね。
– 息子さんは当時のことをおぼえていますか?
サンタの不気味な笑顔を覚えてるっていうんだけど、どうかしら(笑)
– 息子さんは今何歳になりましたか?
息子はもう13歳になったわ。これが今の私と息子よ。
そう答えてステキな親子のショットを送ってくれたケリーさん。この先ずっと、この1枚の写真でクリスマスの思い出話に花が咲くことは間違いないだろう。
ケリーさん、ありがとうございました!
許諾元:Kerry Spencer Twitter